株式会社おとうふ工房いしかわってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

愛知県を拠点にしている豆腐製造業の会社ですよ。国産大豆だけを使用して、豆腐をはじめとする大豆加工品の製造販売を行っているんですね。ビジネスは、スーパーや生協などの法人向けBtoBが中心で、自社の通信販売サイトや直営店舗・レストランでも商品を展開しています。

豆腐はもちろん、パン、ドーナツ、スイーツなど大豆を使った様々な加工食品を製造しています。また、クラフトビールを提供するグループ企業の運営も手掛けており、食の多角的な楽しみ方を提案していますよ。

国内で最大規模のシェアを誇る豆腐製造業として、年間約3,300tの国産大豆を使用しています。特に、直接生産者と契約し、顔の見える関係性で豆腐を製造している点が特徴ですよ。この取り組みは全国ネットで取り上げられ、農林水産大臣賞も受賞しています。今後は大豆を軸に農業を大切にしながら、さらに社会への貢献を目指しているそうです。

経営理念として、「全ての人を幸せにしたい」という強い想いが根底にありますね。商品を通じて「旨い、安全、安心」を提供し続けることで、消費者にはもちろん、国内の農業や地球環境にも貢献したいという姿勢が見えますよ。

従来の業界の枠にとらわれず、環境に優しい「減プラ容器」への移行や、産業廃棄物とされていた「おから」をお菓子に有効活用するなど、革新的な取り組みを行っています。また、子供たちに安全で安心なお菓子を提供するために、アレルギーを持つ子供でも食べられるお菓子の開発も行っているんですよ。

固定概念に囚われず、良いと思ったものを積極的に取り入れ、地域に広めていく姿勢を持っています。組織全体としては、挑戦を恐れず意見を尊重する文化が根付いており、女性の管理職比率も高いのが特徴です。活発な意見交換が行われ、全員が温かく関わり合っているんですね。

各職種によって勤務地が異なり、本社には社宅の利用も可能です。また、地域との連携を重視し、毎月本社駐車場で朝市を開催するなど、社員が直接地域の人々と交流できる機会を大切にしています。地域密着型の活動が、社員の働きがいにもつながっているようです。

技術本部 開発技術部の開発購買課で、商品開発から工場での量産体系作り、オペレーションの実施までを担当します。原材料や包装材料の調達、既存商品の改善、新商品の企画・開発など、幅広い業務を通じて、他部署とも連携しながら進めます。主体的に動ける方、チームワークを大切にできる方にはぴったりのポジションです。

「自分の子どもに食べさせたい豆腐を作ろう」という創業時からの想いを大切にしています。この想いは、製品の安全性と品質への強いコミットメントを意味し、農業支援や環境保護といった社会への貢献にも繋がっています。日本の農業を応援し、地域に愛される企業であり続けることを目指しています。