株式会社KLDってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社KLDは2016年に設立された、福岡県糸島市に拠点を置くリユース事業を展開する会社ですね。特に洋服の宅配買取サービス「KLD USED CLOTHING」やリユースプラットフォーム「mesee」を運営しているんですよ。2023年10月には上場エンタテインメント企業DLE社から出資を受けて、そのグループ会社としてさらなる発展を遂げていますね。

具体的には、無店舗型でユーザーへの高い還元を目指した「KLD USED CLOTHING」という洋服の宅配買取サービスと、バイヤーの査定業務をデータやAIで支援することで業務を最適化するリユースプラットフォームシステム「mesee」があります。特に「KLD USED CLOTHING」は、透明な査定プロセスと納得のいく買取価格で、高い成約率とリピート率を誇っているんですよ。

KLDは現在、リピートユーザーが7,000人を超え、年間数万着の洋服を買取している実績があるんです。しかしその一方で、販売面ではまだ自社のブランド力が十分に発揮できていない実感があるそうです。今後は買い手に向けても、KLDならではの世界観をもっと発信していく戦略を立てているとのことです。DLE社との連携も深め、新しいメンバーを迎えてさらなる発展を目指しているそうですよ。

KLDがリユース事業をスタートした背景には、二次流通市場で「有益な情報を隠し、安く買い叩く」ような不正行為が横行している現状への反発があるそうです。自分たちが好きなものは正しく評価し、売る人も買う人も納得できる取引を実現したいという思いから、モノの本質を明かし、繋いでいく活動を続けているんですね。

リユース市場自体は成長していますが、日本の家庭に眠る「かくれ資産」は67兆円もあり、リユース市場へ流通しているモノが全体の5%にも満たない状況です。加えて、「モノを売る」体験に否定的な意見が多く、多くの不用品が自宅に溜め込まれがちです。これらの課題を、リユース市場の活性化と持続可能な消費の促進で解決したいとKLDは考えています。

KLDはまず、事業運営において透明性の高いコミュニケーションと情報共有を心掛けています。具体的には、買取サービスのプロセスや商品の販売後の動向など、ブラックボックス化されがちだった情報をユーザーに公開しています。買取から販売に至る全過程で正当な価格付けと納得感のある取引が行えるよう努めているんですね。

KLDは非常にユニークな組織文化を持っていて、「ユーザーと一緒に喜べることをしよう」「世界がちょっと変わる楽しいことをしよう」など、5つのバリューを行動指針としています。これらのバリューを基に、オープンで柔軟性のある働き方を推進し、チームで協力してサービスを作り上げています。

KLDではリアルとリモートの掛け合わせた働き方を推進しています。オフィスは自然豊かな福岡県糸島市にあり、アクセスの良さと落ち着いた環境が魅力です。遠方からのUターン、Iターンも積極的に支援しているので、様々なバックグラウンドを持ったメンバーが活躍していますよ。

現在、バックエンドエンジニアを募集しています。主に自社開発のシステムプラットフォーム「mesee」の開発や運用を手掛けていただきます。ビジネスの成長を支えるため、システムの改善にも力を入れており、新しい技術ソリューションの開発にも挑戦できる環境です。

はい、APIの開発・運用経験2年以上と、RESTful APIの設計と開発経験が必要です。使用言語としてはNode.js, Python, Ruby等があります。技術力と問題解決能力を持ち、チームで協力して働ける方が理想的ですね。

入社後は、セキュアで高性能なバックエンドシステムの構築を通じてビジネスの成長支援、データ駆動型の意思決定への貢献などを期待しています。また、長期的にはKLDのテクノロジー戦略に貢献し、業界革新をリードするような活躍を望んでいますよ。

現在の開発チームは、CTOの新見を中心にフロントエンド1名、バックエンド2名（いずれも副業）で構成されています。急成長するスタートアップや大手Webサービス企業出身のエンジニアが集まり、OKRやスクラムなどを取り入れた働き方で、各々がアイデアを出し合っています。

開発環境にはDjango, Next.js, PostgreSQL, AWS, GCPなどをはじめ、Docker, Slack, GitHub, Datadog, Sentryなど様々なツールを使用しています。これによりチーム内の高い技術スタンダードを維持しながら、効率的で柔軟な開発を行っているそうですよ。