株式会社釜浅商店ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社釜浅商店は、明治41年に創業し、南部鉄器や各種刃物などの料理道具を専門に扱う老舗です。合羽橋に位置し、料理道具の提供だけでなく、その使い方やメンテナンス方法に至るまで、顧客一人ひとりに寄り添った接客を心がけています。また、長年にわたる経験と専門知識を生かし、品質の高い商品を多くの料理愛好家やプロの料理人に提供しています。

釜浅商店では、料理や道具に興味を持ち、人と話すことが好きな方を積極的に採用しています。特に、料理や食文化への興味がある方、そして日本の良理道具を世界に広めたいというビジョンに共感できる方を求めています。語学力が高いと有利ですが、初心者や未経験者でも丁寧な研修を通じて成長できる環境が整っています。

新入社員は、入社後半年間を目安に、先輩社員が一対一で基本的な接客や商品知識、在庫管理などを教えます。また、すぐに相談可能な環境で実務を経験していくため、未経験からでも安心して業務を覚えていくことが可能です。実際に多くの未経験者が成長し、活躍しています。

釜浅商店では完全週休2日制と年間休日120日を設定し、プライベートとのバランスを大切にしています。また、自分の興味や強みを生かせる仕事に挑戦できるような環境も提供しており、社員のやる気と創造力を尊重しています。長期的に安心して働ける環境づくりに努めています。

接客において、お客様との対話を重視しています。20～30分かけてお客様のニーズを深くヒアリングし、最適な道具を提案。使用方法や手入れ方法も詳しく説明し、道具一つひとつが長く愛されるよう心がけています。スタッフ一人ひとりが顧客の満足を第一に考え、細かな配慮を行っています。

スタッフを目当てにリピートしてくださるお客様も多く、自分の提案した道具を気に入ってもらえた時の喜びは大きいです。また、海外のお客様が拙い日本語で感謝の意を表してくれたときは、特に印象的で、国境を超えた良理道具の価値を感じます。

具体的な仕事内容には、商品の販売や接客、在庫管理、商品の発注と検品、店舗のディスプレイ作りなどが含まれます。また、特に重視している包丁研ぎや銘入れなど、専門的な技術を学ぶ機会もあります。これらを通じて、道具の魅力を最大限に引き出す努力を行っています。

はい、国内外の展示会や催事に参加しており、パリにも店舗を構えています。これにより、日本国内外における文化交流の一翼を担っております。また、産地を訪れて職人の技術や思いを直接学ぶ機会も設けており、商品の背景にある物語を深く理解し、顧客に伝えることができます。

入社後はまず基本的な業務を習得し、その後は興味や適性に応じてさまざまな専門領域に挑戦することができます。例えば、商品開発やマーケティング、店舗運営など、多岐にわたるキャリアパスを提供しています。長く勤めることで様々なキャリアを積むことが可能です。