東晃鋼業株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

東晃鋼業株式会社は、コイル鋼板のレベラー・スリッター加工、各種鋼板の卸販売、倉庫業を主な事業としています。特に、自動車や建築資材として使用されるコイル状の鋼板を加工しており、自社専用の港を使った効率的かつ低コストの鋼板提供が強みですね。

東晃鋼業株式会社は1941年に創業され、今年で82年の歴史を持つ企業です。長きにわたり、大手高炉メーカー、自動車部品メーカー、商社と安定した取引を持ち続け、業界内での信頼も厚いです。常に時代の変化に対応し、新しい設備投資も積極的に行っています。

当社の平均勤続年数は15年です。長く働き続ける社員が多いのは、安定した基盤のもとで、安心して長期的にキャリアを築ける環境が整っているからです。社員が長く勤めることは「フツウ」とされており、その背景には仕事の充実と生活のバランスが取れているからでしょう。

本社は定期的な昇給と充実した手当で着実に収入を増やすことができます。入社2年目で年収380万円、3年目で430万円と年収が50万円も上がる例もあります。安定した経営基盤のおかげで、利益を社員にしっかり還元しているのです。

基本土日が休みで、GW、夏季休暇、年末年始には最大9連休があります。年間休日は115日と業界内で比較しても非常に恵まれた休日数で、社員がプライベートを大切にできるように配慮されています。

巨大な鋼鈑のコイルを操作する技術が身につくことや、チームで協力して問題を解決する達成感を得られる点がやりがいです。また、自分の手がけた製品が日本を代表する自動車メーカーに使われることも、大きな誇りとなっています。

未経験者でも安心してスタートできるように、入社後は設備の名前や注意点の教育をはじめとした徹底した研修があります。常に先輩が隣でフォローするので、実務を通じて少しずつスキルアップできる環境です。

チームでの作業が基本で、各チーム3～4名の協力体制が整っています。コミュニケーションを取りながら進めるため、優しい先輩たちとの間で活発に意見交換が行われ、協力しながら業務を進めています。

時代の変化に適応しつつ、新しい設備投資や組織体制の若返りを図ることで、さらなる事業拡大を目指しています。電気自動車の普及に伴い、求められる鋼板の種類も変わってきており、そのニーズに応えるための方策を常に模索している状態です。