株式会社カミナシってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

カミナシは、ノンデスクワーカーの才能を解き放つことをミッションに掲げていますね。具体的には、PCやデスクを使わない現場で働く人々の業務をITで効率化し、スマートな働き方を実現しようとしていますよ。全国に約3,900万人ものノンデスクワーカーがいるとされており、その大きなポテンシャルを解放することで、働き方自体を変えていくことを目指しています。

カミナシが提供するのは「現場DXプラットフォーム」と呼ばれるツールです。工場や店舗など、日々の点検や作業記録などの現場管理業務をデジタル化し、ノーコードでアプリを作成して一元管理可能にします。手書きの情報等をデータ化し、紙やエクセルでの管理から脱却することで、ペーパーレス化を実現し、業務の効率化だけでなく改善まで見込めるのが特徴ですね。

創業者の諸岡氏が自身の家業を通して、ノンデスクワーカーの現場での働き方に長年課題を感じていたからです。プライベートではスマホなどのITが普及しているにも関わらず、現場作業では「紙とペン」が主流で、時代にそぐわない非効率が根強く残っていました。この実体験に基づき、ノンデスクワーカーの働き方を改善したいという強い想いから、カミナシのサービスが生まれました。

カミナシの企業文化は、5つの価値観「KAMINASHI 5 VALUES」に基づいています。具体的には、現場ドリブンであること、全開オープンの姿勢、β版マインド、外向きベクトル、自分リノベーションが挙げられます。これらを大切にし、社内で半期ごとにバリューを体現した人を称える「バリューアワード」を開催するなど、肯定的で開かれた文化を築いているんですよ。

カミナシでは、セキュリティの重要性を理解し、それをプロダクトとチームに反映できるエンジニアを募集しています。求めるスキルには、セキュリティに関する資格や経験、ソフトウェア開発全体にわたるセキュリティの考慮、さらにはAWSなどの技術使用経験が含まれます。また、チームでセキュリティ意識を高め、新たなセキュリティ課題に取り組む姿勢も重視されていますね。

カミナシの活動は、現場作業のデジタル化による効率化という直接的な効果のみならず、ノンデスクワーカーの可能性を最大限に引き出し、それぞれの職場での充実感や達成感を促進することで、より広い社会影響をもたらしています。また、ペーパーレス化を推進することで環境にも配慮しており、持続可能なビジネスモデルとしても評価されています。

現在募集しているポジションでは、主にセキュリティに関わる取り組みを推進していくことが期待されています。具体的には、チームメンバーのセキュリティ意識の向上や、プロダクト内でのセキュリティ課題への対応、さらにはセキュリティエンジニアリングとプロダクトエンジニアリングの連携を深め、より信頼性の高いサービスを提供することが挙げられます。

β版マインドが特に重要だと思われます。完璧を求めるよりも、限られた情報の中で最善を尽くした後は迅速に行動に移し、その結果から学び、成長していくという精神ですね。前例のない成果を生み出すためには、成功も失敗も早期に経験し、それをチームで共有することが、革新を続けるための鍵となります。

カミナシは、既に多くの現場のDXを推進してきましたが、まだまだ可能性を広げたいと考えています。特に、セキュリティの強化という点において、現状に満足することなく、よりセキュアで信頼性の高いサービス提供を目指しています。また、エンジニアリングチームの能力向上やセキュリティ視点からの新規機能開発においても、さらなる改善とイノベーションを追求していく予定です。

「現場ドリブン」とは、顧客が直面している具体的な課題や痛み、望みを深く理解し、それに対する解決策を自分のこととして考える姿勢のことです。カミナシでは、現場の声を最も大切にし、それを製品やサービスの改善に直結させることで、顧客が本当に価値を感じるものを提供しています。

カミナシで働く魅力は、まず大きな社会貢献を実感できる点にあります。また、会社が掲げる個々人の自己成長を促す5つの価値観「KAMINASHI 5 VALUES」に沿って、自らを成長させ、チームを成長させることができる環境があります。挑戦を恐れない文化が根付いており、日々刺激的な業務に取り組むことができるでしょう。