株式会社エキュメノポリスってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社エキュメノポリスは、早稲田大学発のスタートアップで、会話AIエージェントの開発をメインに行っています。デジタル社会における「Society 5.0」を見据え、人とAIが共存する未来の実現を目指しているんですよ。彼らは、汎用性の高い会話AI技術や、社会に大きなインパクトを与えるサービス開発に力を入れていますね。

彼らの主力プロダクトには「LANGX Speaking」という英語スピーキングテストがあります。これは、会話AIとの自然な会話を通じて英会話能力を測定するサービスで、短時間で総合的な評価と6つの観点からのスコアを提供します。特にその判定精度は人間の専門家をも凌駕しているんです。

エキュメノポリスが開発する会話AIは、テキストだけでなく音声のトーンや表情などの非言語的情報も読み取れることが特徴です。これにより、まるで人間と対話しているような自然な会話が可能になっています。また、リアルタイムでの反応を通じて、英会話能力を推測し、相手の言語レベルに合わせた会話が展開できるのが魅力ですね。

実際に、早稲田大学の「Tutorial English」では、彼らのスピーキング能力判定システムが正式採用されていて、年間1万人以上の学生が利用しています。それだけでなく、他の大学や中学・高校でも実証実験として導入され、使う楽しさやスキル向上へのモチベーション向上に寄与しているんですよ。

はい、彼らの革新的な取り組みは英会話業界を始め多くの業界からも注目されていて、日本経済新聞やNHKニュース7、日本テレビのnews every.など、多くのメディアに取り上げられています。さらには、「すごいベンチャー100」の2023年最新版にも選出されるなど、その社会への影響力は大きいですね。

そのビジョンは「人間とAIの共進化社会の実現」にあり、ミッションは、教育や仕事の様々な場面に会話AIエージェントを配することで、デジタル社会全体の創造性や生産性の向上を目指すことです。AIと人文科学の融合を通じて、人間性を深める技術開発にも力を入れているんですよ。

エキュメノポリスではリモートと出社のハイブリッドスタイルで働いており、非常にオープンで活気ある雰囲気が特徴です。社員は事業内容に共感して入社した人ばかりで、多国籍で学位を持つメンバーも多く、情熱を持って仕事に取り組んでいます。