株式会社セイタロウデザインってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?
こんにちは、転職活動中のサトウです!
「株式会社セイタロウデザイン」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!
株式会社セイタロウデザインってどんな会社?
株式会社セイタロウデザインが主に取り組んでいる事業内容は何ですか?
セイタロウデザインは、ブランディングを核とした戦略立案に始まり、多岐にわたるデザイン分野でのサービス提供を行っています。CI、広告、カタログ、パッケージ、Webサイトのデザイン、更には映像、プロダクト、建築まで、領域を限定せずに対応しているんですよ。ブランドの本質を見直すことから、具体的なビジュアル制作まで手掛ける、線のデザインを掲げる会社ですね。
そのブランディング事業には、具体的にどのようなプロジェクトがありますか?
ブランディング事業では、コーポレートブランディング、サービスブランディング、プロダクトブランディングを主軸に置いています。企業の再構築から官公庁の産業復興プロジェクトまで手がけ、クライアントの中長期的なブランディングパートナーとして、様々な業種での課題解決に取り組んでいるんですよ。定期的な対話とレビューを重視する点も特徴ですね。
デザイン事業に含まれるサービス内容を教えてください。
デザイン事業では、理念やビジョンの設計、ロゴデザイン、グラフィックデザイン、Webデザイン、ムービー制作、プロダクトデザイン、インテリアデザイン、建築、そしてアートワークまで、非常に幅広い範囲でのデザインサービスを提供しています。ブランドアイデンティティの明確化から、コミュニケーション戦略の具現化、具体的な製品や空間のデザインまで、デザインでできることの全てに挑戦しているんですね。
セイタロウデザインがデザインを重視する理由は何ですか?
彼らはデザインを、物事の本質や社会の潜在的な課題を可視化し、伝える最良の手段と考えています。環境問題や地方自治体の課題解決など、デザインの力を活用し未だ顕在化していない問題へのアプローチを重視しており、SDGsの取り組みにも積極的なんですよ。社会全体の「右脳」を刺激し、見たことのない本質を浮かび上がらせることを目指しています。
セイタロウデザインのチーム構成はどのようになっていますか?
セイタロウデザインには約15名のメンバーが在籍しており、代官山にある明るく開放的なオフィスで活動しています。アートディレクターや一級建築士など、多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルたちが集まり、各プロジェクトに最適なチームを編成しています。フラットな組織文化のもと、個々の特性や強みを活かしながら、柔軟なチーム体制でプロジェクトを進行しているそうです。
彼らの行動指針にはどのようなものがありますか?
セイタロウデザインでは、領域横断、社会性と時代性、本質志向、創造力、体験主義、文化人、他社視点、主体性、そして楽しむ力、という9つの行動指針を大切にしています。これらは彼らが価値を置く視点を表しており、3ヶ月に一度の見直しを通じて全員が同じ価値観と目的意識の下行動することを促しているんです。
採用しているデザイナーには、どのような経歴を持った人がいますか?
在籍するデザイナーには、ファッション誌でのエディトリアルデザイナーや広告代理店出身者、総合職からデザイナーへ転身した者など、様々な背景を持つメンバーがいます。彼らはデザインの専門学校を卒業し、アルバイトから始めて正社員になった者もいれば、多岐にわたる業界経験を活かしている人も。それぞれの独特な経歴がセイタロウデザインの多様性とクリエイティブなチームワークを支えているんですね。
求めているデザイナーの特徴はありますか?
セイタロウデザインでは、デザインへの情熱と信念を持ち、想像力豊かでコミュニケーション能力が高い人材を求めています。また、向上心を持ち続けられる人、ブランド戦略から制作まで一貫して手がけたいと思っている人、多様なチャネルを横断するデザインに興味がある人が理想とされていますね。チームワークを大切にし、プロジェクトを自発的に生み出せる人材も歓迎されています。
勤務環境はどのようになっていますか?
勤務時間は10:00から19:00までで、休憩時間は1時間。フレキシブルに出社時間を選べるスタイルで、9:00から11:00の間で好きな時間に出勤し、8時間勤務することができます。また、副業も可能なので、自分のスキルアップや別の仕事に挑戦することも許容されているようです。社員のワークライフバランスを重視している印象ですね。
セイタロウデザインの仕事のやりがいは何ですか?
セイタロウデザインでは、ブランド戦略の企画設計からクリエイティブの制作までを一貫して担うことができるため、プロジェクトの全体像を把握しやすく、クライアントと密なコミュニケーションを図りながら本質的なクリエイティブを追求できる点が大きなやりがいです。プロデューサー、コピーライター、カメラマンなど様々な職種の人たちと協力し、日々成長できる環境も魅力の一つですね。
キャリアパスはどのように展開されていますか?
入社後は、セイタロウデザインのクリエイティブディレクターやアートディレクターと密に連携しながら、デザインプロジェクトに取り組むことからスタートします。その後、実績と経験を積むことで、チーフデザイナーやアートディレクターへのステップアップが可能です。多様なチャネルを横断したアートディレクションやデザインのスキルを身に付け、成長する機会が豊富にありますね。
デザイン制作に使用するツールは何ですか?
デザイン制作にはAdobe Illustrator、Photoshop、InDesign、XD、Figmaなどのツールを使用しています。グラフィックデザインからWebデザイン、UI/UXデザインまで幅広いニーズに対応できるよう、業界標準のソフトウェアを駆使しています。この豊富なツールの使用は、クリエイティブな表現力をさらに伸ばすために欠かせない要素ですね。
セイタロウデザインの特徴的なプロジェクト事例を教えてください。
『雨庵』ソラーレ ホテル アンド リゾーツの最上級クラスのホテルブランディングは彼らの代表的なプロジェクトです。金沢の雨をテーマに、コンセプト開発からホテルの命名、VI設計、内装デザイン、ウェブサイトのデザイン、アメニティの設計までトータルに関わりました。また、「AQUA FAB」ウォーターサーバーは、新しい標準を目指したプロダクトデザインで、グッドデザイン賞も受賞しています。
会社の哲学は何ですか?
セイタロウデザインの哲学は、社会の「右脳」を刺激することです。彼らは、普遍的な感覚や感情を大切にすることで、物事の本質を見出し、可視化することを重視しています。日常の瞬間や体験を大切にし、それをデザインを通じて社会とつなぎなおすことで、未来への道を示していくんです。
ありがとうございました!
会社情報
株式会社セイタロウデザイン
東京都目黒区青葉台2-3-1 小杉ビル青葉台2F