ソニー生命ビジネスパートナーズ株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

ソニー生命ビジネスパートナーズ株式会社は、ソニー生命保険から業務を委託され、様々な業務を行っています。その業務内容は、文書や証票などの電子資料作成、事務計算、印刷業務から始まり、保管や発送、福利厚生の運営及び支援など、幅広く手がけています。また、障害者採用に関するコンサルティングや慶事、弔事関連の業務も行っています。

この会社では、障がい者のメンバーが自立して成果を出せるよう業務を管理することが求められています。積極的に手を差し伸べるのではなく、待つことや冷静な対処ができる方を求めています。また、メンバーの成長を見守り、その達成感を共感し、喜びを感じることができる方が求められています。

入社後、新人はまず現場で働きながら業務を理解する時間が与えられます。そして徐々に業務への参加度を上げながら成長を促していきます。「マニュアル通りに清掃できたか」等をチェックする役割を担いながら、指導員としての観点も養うようになります。その後、指導員チームの一員として業務の進め方をレクチャーし、品質や納期を守るための進行などを行います。

指導員の役割は、障がいのある社員が社会人として、仕事を期日通りに納められるよう、業務を管理することです。対面教育であるとともに, 社員の業務の一部や全体を担当し、ここから他のスタッフとリーダーシップをとって仕事を効率的に進める役割を果たします。新人教育の場から成長を促す役割まで、広範にわたる活動を行います。

入社後初期段階では現場での業務を通じて業界知識を深めます。その後、指導員アシスタントを経て、最終的には指導員となり、業務の管理を担当します。この全体のプロセスは半年から1年程度かかる事が想定されています。しかし、未経験の方でも、この経験を通じて仕事のレベルを段階的に上げることが可能です。

ソニー生命ビジネスパートナーズは、社員が安心して働ける環境を提供することに力を入れています。細かな待遇面では、年間休日が123日としっかり確保されていますし、土日祝日は休みとなっています。また、働き方としては、残業が少なめで、ワークライフバランスを保つための配慮がなされています。

その社員が成長する過程をしっかりと見守り、必要なところで手助けをしています。ただし、先回りしてサポートするのではなく、自ら質問するまで待ったり、ミスした時には淡々と報告を受けて、次の行動を確認したりします。それにより、社員自身が「社会人としての行動」を身につける助けとなることを目指しています。

一緒に働くメンバーが見違えるように成長していく様子を実際に見ることができる点は、大きな魅力の一つです。また、障がいを持つ人の成長を確実に促すという点も魅力的で、これがうまく進むとこちらまで嬉しくなります。さらに、職場はソニーグループの一員であり、充実した福利厚生や安定した働きやすい環境が整っています。