株式会社リログループってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

リログループは1967年に日本初のリロケーションサービスを開始した会社ですね。リロケーションサービスとは、転勤などで一時的に留守になる自宅を一定期間貸し出して、家賃収入を得るサービスのことです。当時、リロケーションサービスを提供している企業は他になかったので、リログループは業界の先駆者として注目を集めました。

創業者はサービス提供開始から6ヶ月間はほぼ門前払いの状態だったと言われていますね。しかし、強い使命感が根底にありました。誰も提供していないサービスを必要としている人々のために提供しようという思いが強かったんです。この強い思いと営業方法の工夫が重なり、現在では20期連続増収を達成した企業にまで成長しました。

リログループは現在、東証一部に上場しており、JPX日経インデックス400にも選出されていますね。グループ全体の売上は3,000億円以上で、契約数は業界最多の12,600社超、会員数は735万人以上を誇ります。このような安定基盤のもと、お客様のお困りごとに日々対応しています。

リログループは『全社員経営参加のパートナーシップ経営』という経営理念を掲げています。すべての社員が同じ志を持ち、リログループのビジョンに挑戦する「同志」として経営に参加する意識を持っています。また、『永遠のベンチャー企業』として新しいことに挑戦し続ける姿勢も大事にしています。

リログループでは、スキルよりも『ウィル（強い意志）』を重視する風土があります。このため、新しいことに挑戦する志を持つ社員には積極的に舞台を用意しています。また、表彰制度も充実しており、年間表彰や四半期表彰などの形で社員の頑張りを全社員の前で評価しています。実際、入社1年目で四半期MVPを獲得する社員もいるんですよ。

リログループの顧客には大手・中小企業、官公庁、外資系など規模の大小を問わず、様々な企業が含まれます。例えば会員数や取引社数は年々増加しており、現在では1万社を超える企業とも提携しています。20期連続増収を達成し、安定経営も続けています。

リログループの事業は主に企業の人事・総務部へのコンサルティングやサービス提供ですね。住宅関連事業では、転勤時の手続き一括請負や転勤留守宅サービスなどを行っています。福利厚生事業も充実しており、福利厚生倶楽部などのコンテンツで社員やその家族の生活をサポートしています。

リログループは『誰もやらないことをリロがやる』というベンチャー精神を持っています。企業内では現場の営業パーソンの提案がそのまま新規事業に繋がることもあります。チャレンジできる環境が整っており、日本初や世界初の事業を生み出すことに積極的です。

キャリアアドバイザーの意見としては、『人事』『総務』がリログループにふさわしいタグだと思います。