日産車体株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

日産車体株式会社は1949年に創立され、鉄道車両および自動車の車体製作メーカーとしてスタートしました。1951年からは日産グループの一員として活動を続け、現在では日産ブランドの小型商用車（LCV）や多目的乗用車（MPV）の開発から生産までを一貫して行っています。神奈川県湘南地区と京都府宇治市、そして2007年に設立した日産車体九州株式会社を中心に、全社一体で高品質な車をグローバル市場にお届けしていますね。

日産車体株式会社では、充実した研修体制を整えています。特に中途採用者が活躍できる環境づくりに力を入れており、フラットな評価制度と風通しの良い職場環境が魅力です。新卒と中途の差別が無く、スキルや経験に応じたキャリアパスが用意されていますので、各々の成長をしっかりとサポートしてくれますね。

デジタルファクトリーとは、工場の設備から情報を収集し、その情報をデジタル化して活用する取り組みを指します。日産車体株式会社では、デジタルファクトリーの導入を進めており、新車開発の段階から生産段階に至るまで、品質向上や設備稼働率、生産性の向上に取り組んでいます。こうしたプロジェクトは、生産技術グループや生産グループが主体となって実施しており、業界での競争力を高める役割を果たしているんです。

IT推進部は、生産技術グループや生産グループと連携し、工場や製造ラインにおけるシステムの導入・保守を担当しています。具体的には、SCM（サプライチェーン・マネジメント）やMES（製造実行システム）といった基幹システムの更新プロジェクトに取り組んでいます。これにより、生産性や品質を向上させると同時に、効率的な運営を支援していますね。

日産車体株式会社は、風通しの良い職場環境を築いています。一部上場企業としての安定性もあり、工場や開発部門との距離も近いので、臨場感のある現場でのIT業務を経験することが可能です。また、中途採用者も多く活躍しており、評価制度がフラットなので、どんなバックグラウンドの人でも働きやすい環境が整っています。