佐賀県

香蘭社株式会社が挑む二刀流|華麗な有田焼と碍子で社会を支える

mi

有田焼の伝統と革新を担う名門、宮内庁御用達の陶磁器メーカー・香蘭社(こうらんしゃ)を徹底解説。「香蘭社調」と呼ばれる優美なデザインの食器から、実は社会インフラを支えている「碍子(がいし)」などのファインセラミックス事業まで、芸術と技術が融合した事業内容と、焼き物の町・有田での働き方について、求人の詳細をQ&A形式で紹介します。

宮内庁御用達の陶磁器メーカー『香蘭社株式会社』

インタビュアー
インタビュアー

香蘭社株式会社は、どのような事業を行っている企業ですか?

仕事博士
仕事博士

佐賀県西松浦郡有田町に本社を置く、創業300年以上の歴史を持つ有田焼の製造・販売メーカーです。明治12年(1879年)に会社組織として設立されました。主な事業は2つの柱で構成されています。一つは、伝統的な技術を活かした「美術工芸品・食器」の製造販売。もう一つは、そのセラミックス技術を応用した「碍子(がいし)」や「ファインセラミックス」などの工業製品の製造です。

インタビュアー
インタビュアー

「宮内庁御用達」として有名ですが、どのような歴史がありますか?

仕事博士
仕事博士

明治時代、日本の磁器を世界に広めるために設立され、フィラデルフィア万国博覧会などで数々の名誉金牌を受賞しました。その品質の高さから、明治29年には陶磁器界で初めて宮内庁御用達の栄誉を賜りました。以来、皇室のお祝い事や、海外からの国賓への贈答品として選ばれ続けており、日本の陶磁器文化を代表するブランドとしての地位を確立しています。

インタビュアー
インタビュアー

食器のデザインにはどのような特徴がありますか?

仕事博士
仕事博士

「香蘭社調」や「香蘭社スタイル」と呼ばれる独自のデザインが特徴です。特に、深く艶やかな瑠璃色(ルリ色)に、金彩や鮮やかな赤絵で蘭の花などを描いたデザインは非常に有名です。有田焼の伝統様式に、西洋のモダンな感覚を融合させたその優美な作風は、今もなお多くの愛好家を魅了し続けています。

インタビュアー
インタビュアー

食器以外にも、工業製品を作っているのですか?

仕事博士
仕事博士

はい、実は売上の重要な柱となっています。電線と鉄塔を絶縁するための器具「碍子(がいし)」や、半導体製造装置に使われる「ファインセラミックス」などを製造しています。焼き物は「電気を通さない」「熱に強い」「硬い」という特性を持っており、香蘭社は長年培った高度な焼成技術を活かして、電力インフラやハイテク産業を陰で支える技術者集団という側面も持っています。

インタビュアー
インタビュアー

職場の雰囲気や、働き方はどのような感じですか?

仕事博士
仕事博士

本社のある有田町は、町全体が焼き物の歴史と共に生きる静かで情緒ある場所です。職場には、伝統工芸士として筆を振るう職人もいれば、最新のセラミックス素材を研究する技術者もいます。「伝統を守る誇り」と「新しい技術への挑戦」が共存しており、ものづくりに対して非常に真摯で誠実な社風です。

インタビュアー
インタビュアー

今回の求人では、どのような仕事内容が募集されているのでしょうか?

仕事博士
仕事博士

事業領域が広いため、以下のような多様な職種が考えられます。

  • 製造・技術職(セラミックス): 碍子やニューセラミックスの製造、品質管理、新素材の研究開発。
  • 技能職(伝統工芸): 食器や美術品の成形、施釉、絵付け(非常に専門的な技術職)。
  • 営業職: 百貨店や専門店への食器の提案、または電力会社やメーカーへの工業製品の営業。
  • ショップスタッフ: 直営店やショールームでの接客・販売、ディスプレイ。

会社情報

香蘭社株式会社
1879年5月
5,500万円
佐賀県西松浦郡有田町幸平1-3-8

仕事博士
仕事博士

「やりたいことはあるのに、なぜか動けない……」 そんなキャリアの“モヤモヤ”を抱えたままにしていませんか?

動けない理由が曖昧なままだと、焦って選択を間違えたり、ただ時間だけが過ぎてしまったりすることも。まずは専門のキャリアコーチと一緒に、頭の中を整理してみましょう。

客観的な視点を取り入れることで、自分一人では気づけなかった「次の一歩」がきっと見つかります。まずは一度、キャリアカウンセリングで心の内を話してみませんか?

キャンペーンバナー
記事URLをコピーしました