中部国際空港テクニカルコネクト株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

中部国際空港テクニカルコネクト株式会社は、空港施設の設計、施工、運用、メンテナンスまで一貫して行っているエアポートエンジニア企業です。具体的には、滑走路やエプロン、誘導路など空港全域にわたる土木インフラの維持・整備プロジェクトに取り組んでいます。セントレアグループの一員として、航空機の安全運航とお客様の快適な利用をサポートしていますね。

同社は、空港基本施設や付帯施設に関する工事の企画、施工会社への発注、現場の管理などを行っています。また、設計仕様の検討や提案書、見積書の作成、ゼネコン等との調整業務も担当しています。空港島内全般の施設管理を通じて、空港の安全と機能性を保ち続けています。

当社では、空港特有のルールに従い、滑走路、誘導路、エプロン、護岸、構内道路などの施設全般を対象にしています。また、新人社員は入社後、道路舗装の点検やパトロール業務を担当し、その後適性に応じて各業務に配属されます。こうした業務は空港の安全運航と快適な利用に直結するため、非常に意義深いものですね。

2019年には、第2ターミナルの建設や駐機スポットの増設、新ターミナル利用者向けの駐車場整備などを行いました。現在は、増設滑走路の整備を進めており、空港全域における大規模更新プロジェクトが進行中です。これらのプロジェクトは、将来のセントレアを見据えた重要なインフラ整備計画です。

組織構成はバランスが良く、20代から50代まで幅広い年齢層の社員が在籍しています。維持管理チームと整備工事チームに分かれて、それぞれが専門業務に取り組んでいますので、様々な経験を積むことができる環境です。また、転勤がないため、腰を据えて長期間働くことができますね。