株式会社D2C Xってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?
こんにちは、転職活動中のサトウです!
「株式会社D2C X」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!
株式会社D2C Xってどんな会社?
株式会社D2C Xが運営する訪日メディアについて教えてください。
株式会社D2C Xは、「日本と世界をつなぐ」をミッションに掲げ、多言語訪日メディア「tsunagu Japan」を運営しています。英語や中国語を含む8ヶ国語で情報発信を行い、月間220万人以上の外国人旅行者に利用されているんですよ。サイトを通じて、訪日前や訪日中の旅行計画の参考にされていますね。
そのメディア運営以外に、どのような事業を行っているのですか?
彼らは海外向けのマーケティング・プロモーションサービスも提供しています。デジタルマーケティングやインフルエンサー施策など、幅広いマーケティングソリューションで、様々な業種のお客様の海外マーケットでの課題解決をサポートしています。特に、官公庁や自治体などへのサービスも提供しており、ターゲットに合わせた戦略を提案していますよ。
越境EC事業にも取り組んでいると聞きましたが、その内容は?
はい、彼らは「知られざる日本の逸品を世界中に届ける」という目標のもと、越境EC事業も展開しています。日本の伝統工芸品を中心に、海外向けに販売しているんです。この事業では、過去に蓄積したマーケティングのノウハウを活かしているそうですよ。
D2Cグループ入りしたことで何か変わりましたか?
2018年にNTTドコモと電通の合弁会社であるD2Cグループに入ったことで、さらなるリソースの活用が可能となりました。これを背景に、「tsunagu Japan」をNo.1メディアに成長させると共に、インバウンド領域に限らず、様々な新規事業の展開を計画しているそうです。その動きは、明るい未来への一歩と言えるでしょう。
訪日インバウンド観光産業の位置付けはどのようになっていますか?
訪日インバウンド観光産業は、人口減少と少子高齢化による日本経済の衰退傾向に対し、数少ない有望な成長産業と位置付けられています。日本政府も2030年までに訪日観光消費を15兆円に増やすという野心的な目標を立てており、自動車産業を超える規模に成長させることを目指しているんですよ。
株式会社D2C Xのチーム構成に特徴はありますか?
はい、約半数が外国人の多国籍チームで構成されており、台湾、中国、タイ、アメリカ、イタリア、オーストラリア、ベトナムなど、多様な国籍のメンバーがいます。彼らはデジタルマーケターやメディア事業のエキスパート、雑誌編集者など、様々なバックグラウンドを持つチームで日々取り組んでいます。この多様性が、新たなアイディアの源泉になっているんですね。
社内の雰囲気はどのような感じですか?
少数精鋭のベンチャー企業として、個々に広い業務範囲を持ち、それに伴う裁量権を有しています。彼らはメンバーの自主性を尊重する社風があり、「やりたい」と思うことに積極的に挑戦できる環境を提供しているそうです。
業績について教えてもらえますか?
コロナ禍の影響を受けたものの、2022年度にはコロナ以前の2019年度を上回る業績を回復しました。2023年以降は更に成果を上げるために、新規事業や越境EC事業に力を入れていく予定だそうです。
オフィス環境に特徴はありますか?
オフィスは新橋駅・汐留駅からアクセスが良く、地下で直結しているため雨に濡れずに通勤できる便利な場所にあります。また、オフィスからは浜離宮庭園の美しい景色を眺めることができ、快適な仕事環境が整っています。
ありがとうございました!
会社情報
株式会社D2C X
東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング