VUILD株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

VUILD株式会社は、テクノロジーを駆使して「誰もが作り手になれる世界」を実現することを目指しています。設計士集団として、最新のデジタル技術を用い、人々が自分たちの手でいろいろなものを作り出す「つくる社会」を形成することを追求しています。

VUILDは、複数の面白いプロジェクトを展開しています。一つは、誰でもが家具や建築物を作れるようにするための設備「ShopBot」の輸入販売。それに加え、オンラインツール「EMARF」を通じて、木製品の加工を全国から依頼できるサービスや、ユーザーと共にアイデアから製品化までを体験する「VUILD PlaceLab」、さらには持続可能な住宅事業や最先端の建築開発も手掛けています。

VUILDの起点は、創設者がデジタルファブリケーション機器ShopBotに出会ったことにあります。この出会いから、工具なしでも木材を自由自在に加工できる可能性を見出し、「つくる」ことの楽しさを広め、人々の創造性を解放することを目指しました。それが、様々な事業を通じて「つくる」に触れる機会を提供し、伴走していくVUILDの現在の形に繋がっています。

VUILDのビジョンは、「いきる」と「つくる」がめぐる社会を実現することです。彼らは、人が自分たちの手で理想の環境を作り出せるようになれば、持続可能で幸福な社会が築けると信じています。そのために、人々の生活の中に「つくる」という行為が自然に溶け込むような取り組みを行っています。

VUILDのコアバリューは「PLAY・VENTURE・FESTA」です。これは、まず挑戦してみる好奇心（PLAY）、困難に立ち向かい続ける精神（VENTURE）、そして創ったものを他人と分かち合う喜び（FESTA）を大切にしているという意味です。これらの価値観を持つ人が集い、協力しながら新しい価値を生み出しています。

VUILDのメンバーは、平均年齢28歳と若く、様々な職能を持った人たちが活躍しています。設計やプロジェクトデザイン、エンジニアリングなど多種多様な領域で、「0から1を生み出す」ことを得意としています。彼らは、リモートワークやフレキシブルな勤務体系を活用しつつ、クリエイティブな働き方をしています。

VUILDでは、新たなサービスの企画や戦略立案、リサーチ、分析から実施計画の進捗管理、各種サポート、関係先との調整業務まで幅広い業務を行います。EMARFのようなオンラインツールを利用した事業の推進や、ユーザーと一緒に物作りの楽しさを共有するプロジェクトなど、多彩な仕事があります。

VUILDのチームは、建築のバックグラウンドを持つメンバーが多い一方で、彼らは従来の枠に捉われない多能で柔軟な働き方をしています。デザインとエンジニアリングの交差点で働く人、一級建築士でありながら大工としても活動する人など、自分自身で新たな役割を開拓するカルチャーが特徴です。

VUILDでは、リモートワークを基本的な働き方とし、SlackやNotionなどのツールを活用してチーム間のコミュニケーションを図りながら業務を進めています。また、副業やフリーランスとしての活動も奨励しており、週に3日や4日の働き方も可能です。これにより、柔軟で多様な才能がVUILDで活躍しています。

VUILDは、メンバーが自らの役割を開拓し、新しいプロジェクトやアイデアを推進することを奨励しています。環境に制約されずに多様な仕事に挑戦できるため、自己成長と共に会社の成長にも大きく寄与できるチャンスがあります。さらに、サービス開発やUIUX、建築設計など、多岐にわたる分野でのスキルアップが期待できます。

VUILDでは、オンライン環境での業務経験やAdobe Illustratorの使用経験を必須条件としています。また、モノづくりへの情熱を持つ方が望ましいです。さらに、UIUXデザイン、建築設計、SNS運用やCADの経験があれば歓迎されますが、すべての経験を持っている必要はありません。

EMARFは、ユーザーがデザインデータを入稿すると、自動でShopBot加工用のデータを生成し、全国のShopBotオーナーがその指示に従って木材を加工するオンラインツールです。釘やビスを使わずに組み立てが可能な木製パーツを製作でき、プログラミング不要でShopBotの利用範囲を広げることができます。

VUILDでは、EMARFのサービスをさらに充実させ、成長させるための新たなチームメンバーを募集しています。AIを利用したオリジナル家具制作や、SNSでの情報発信、各種ワークショップの開催などを通じ、ものづくりの楽しさをより多くの人に伝え、ユーザーの創造性を解放するための取り組みを進めています。