日本製紙株式会社ってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?
こんにちは、転職活動中のサトウです!
「日本製紙株式会社」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!
日本製紙株式会社ってどんな会社?
日本製紙株式会社の主な事業内容を教えていただけますか?
日本製紙株式会社は、多岐にわたる事業を展開しています。その中心となるのが、紙パルプ事業です。また、紙パック事業やケミカル事業、エネルギー事業も行っており、新規事業としては太陽光発電やバイオマス燃料の開発などにも取り組んでいますね。活用するのはすべて木材で、その可能性を紙以外の分野まで広げています。
社員の働きやすさについて具体的に何を行っているのでしょうか?
日本製紙株式会社は社員の働きやすい環境づくりに注力しています。例えば、休日の希望が通りやすくしており、有休取得率が7割以上を実現しています。また、勤務時間にも配慮しており、3交替制を導入しているため、定時で帰宅できることも多いですね。こうした環境により、社員はプライベートの時間をしっかりと確保しています。
収入面はどのような情況ですか?
同社では賞与が約4.3ヶ月分あり、また家族手当や住宅手当も設けられています。これにより、社員は収入面でも安心して働くことが可能ですね。稼働している社員への還元がしっかり行われています。
メンテナンス職の仕事内容について教えて下さい。
メンテナンス職では主に工場や製紙用機械に関わる作業を行います。具体的には、製紙用機械のメンテナンスや修繕業務が主で、溶接や施盤作業などが含まれますね。また、故障分析と再発防止策の立案も行います。未経験でも大丈夫な環境が整っており、詳細な手順書が用意されています。
どのような教育体制がありますか?
日本製紙株式会社では、新人教育に力を入れています。業務は基本的に2~4名のチームで行い、入社直後は一人での作業はありません。先輩がついて作業の手順や点検のポイントを教えてくれますので、細かい点でも気軽に確認できる環境が整っていますね。
休日日数や年休取得率について教えていただけますか?
同社は休日日数が多く、年休取得率も高いです。具体的には、年休取得率は75%となっています。休みの取得が容易な環境が整っているため、ワークライフバランスを重視する方へのお薦めと言えますね。
日本製紙株式会社の成長戦略について教えていただけますか?
日本製紙株式会社は「成長分野の事業拡大と新規事業の早期戦力化」を掲げ、事業多角化を進めています。既存の板紙事業では需要が堅調で、事業転換の基盤として重要な位置を占めていますね。今後、更なる収益性向上のために組織強化を進める予定です。
取材から受けた会社の印象について教えていただけますか?
日本製紙株式会社は、誰でも一度は聞いたことがある大手企業です。提供される製品は、私たちの生活に欠かせないもの。特に紙パルプ事業では業界トップクラスの実績を誇り、その中でも海外市場に注力していますね。社員がのびのびと働ける環境が整っている印象を受けました。
メンテナンス職のやりがいと厳しさについて教えていただけますか?
日本製紙株式会社のメンテナンス職では、段階的な習熟が可能であり、設備の不具合を早期に発見し、会社の収益を支える誇りを感じることができます。それと同時に作業場は冷暖房が完備されていないため、暑い場所や寒い場所で作業をすることもあり、体力的な厳しさを感じることもあるようですね。しかし、熱中症対策や防寒対策はしっかり行われています。
ありがとうございました!
会社情報
日本製紙株式会社
- 設立:1949年
- 資本金:1048億7300万円