トヨタ輸送中部株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

“トヨタ輸送中部”では主にトヨタ自動車の新車を構内で運転する仕事を担当しています。完成した新車を倉庫までおよそ1km運ぶという仕事ですね。公道ではなく工場内を走るため、事故のリスクも少なく、繰り返すことで即座に覚えることができる作業内容となっています。

運輸する距離が1kmと短いため、重たい荷物を積み込んだりすることがないため、体力的な負担は非常に少ないです。また、運転する車が新車のため、車好きには特に魅力的な仕事と言えるでしょう。

トヨタグループの一員であるトヨタ輸送中部は、働きやすさもあります。週休2日制で、トヨタカレンダーに合わせた休みがあります。また年間休日は121日で、夏・冬には9連休もありますね。長く働く社員が多く、家族を持つ方も多いというのが特徴と言えます。

この仕事には普通自動車免許が必要となります。その他の特別な資格は必要なく、未経験からでも始めることが可能です。

入社後は最初の1週間で企業理念や事業内容、運転技能などを学びます。また、トヨタ自動車衣浦工場のGPC教育訓練棟で実務研修やOJT研修を受け、フィルムの貼り方や拡大票の読み方、工場内の運転のコツなどを一つずつ覚えていきます。独り立ちまで約1ヶ月となっています。

トヨタグループの一員であるため、規則の遵守が厳しく求められます。特に情報に関する取り扱いは厳しいです。仕事で得た情報などを口外しないように、十分に注意する必要があります。

運転や車が好き、体力的な負担の少ない環境で腰を据えて働きたいという方に向いています。一方ルールを守れない、社会人として基本的なことができないという人には不向きでしょう。

親会社であるトヨタ輸送から安定的に依頼を受けており、更なる依頼に対応できるよう積極採用を行っています。自動車業界の海外市場の伸びや親会社の事業拡大も予定されており、業績は非常に好調ですね。