株式会社東洋館出版社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社東洋館出版社は、教育書や一般書の出版に特化している会社です。具体的には、『初等教育資料』や『理科の教育』などの月刊誌、季刊誌の出版を行っており、教材販売も手掛けています。これまでに約4000点の教育専門書を出版している実績がありますね。

当社の編集部は、半数近くが未経験からの入社者です。書籍の企画やアイデアを重視しており、社内編集会議でアイデアが認められれば、書籍の担当を任されるチャンスがあります。新しいアイデアへの挑戦を推奨していて、未経験者でも育成し、活躍できる環境が整っています。

当社の書籍は教育現場で非常に高く評価されています。具体的には、「授業がやりやすくなった」「生徒の理解度が上がった」といった感謝の声を多数頂戴しております。特に『板書シリーズ』はシリーズ累計で110万部を突破するベストセラーとなっています。

未経験者でも活躍できる理由は、アイデアを重視する社風と、充実した支援体制があるからです。月に1度の編集会議で積極的にアイデアを提案でき、採用されれば具体的なプロジェクトを担当することができます。また、編集スキルや業界知識を学ぶ機会も多く提供されています。

本社は東京都千代田区に位置しており、アクセスが非常に便利です。オフィスは明るく清潔感があり、快適な環境が整っています。このような環境が、従業員の創造性や生産性を高めるのに一役買っています。

出版業界の縮小にも関わらず、当社は売上を堅調に伸ばしています。これは、教育書のトップクラスのシェアを持っているため、安定した売上が確保できているからです。また、電子書籍やWebを活用した新たな取り組みを積極的に行っており、時代に合わせた戦略を進めています。

新入社員は初めにアシスタントとして、書籍の企画や編集プロセスをサポートする役割からスタートします。次第にプロジェクト全体のスケジュール管理や校正、入稿など、自身で一連の作業を手掛ける機会が与えられます。半年から1年で独立して担当を持つことを目指します。

今後はさらに教育書の出版点数を増やす予定で、教育現場のニーズに応えるため新たなシリーズの開発も考えています。また、児童書などの一般書籍への展開や、国内外への市場拡大も図っていく予定です。常に時代の流れを捉え、挑戦を続けていく方針ですね。