株式会社アイパックスってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

アイパックスは、1960年に三菱商事と木材包装会社により共同設立され、現在では王子グループの一員として、日本の製紙業界をリードしています。同社の最大の強みは、多種多様な箱をオーダーメイドで設計・製造できる能力にあります。これにより特定の業界に依存することなく、幅広い取引先を持ち、安定した経営基盤を維持しています。また、リサイクル性の高い製品を提供し、持続可能な社会の実現にも貢献しています。

2024年に新社長が就任し、アイパックスでは社員の声を積極的に取り入れる新しい経営体制がスタートしました。これにより、社員のアイデアを反映した柔軟かつダイナミックな企業文化が形成されています。特に、社員が自らの提案や意見を持ち寄り、業務改善や新しいプロジェクトに反映できる環境が整っているため、職場の一体感が高まっているようです。

アイパックスでは、未経験者の方でも安心して働けるよう、充実した研修制度を設けています。入社後は、製造・配送部門の業務を経験する導入研修から始まり、その後は受注業務のOJTおよびIT関連のOJTがマンツーマンで行われます。これにより、未経験者でも確実にスキルを習得できる環境が用意されていると言えます。また、先輩たちも未経験からスタートしているため、仕事上の不安や疑問は気軽に相談できる雰囲気があります。

アイパックスでは、個人の希望に応じて、多くのキャリアパスが提供されています。受注業務に慣れた後は、CADデータ作成や試作品の作成など、モノづくりに関わる業務にも携わることができます。また、中途入社の社員にも年齢や社歴に関係なく、実力を正当に評価してもらえ、部門のコアメンバーとして管理職を目指すことも可能です。こうした成長機会が豊富であることから、キャリアアップを目指す方には魅力的な環境が整っています。