鹿島建物総合管理株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

鹿島建物総合管理株式会社は、ビルメンテナンス事業、運営マネジメント事業、建設・開発コンサルティング事業、リニューアル事業を行っています。主に鹿島建設が施工したビルや特殊建築物の設備管理や清掃、警備を担当し、温湿度管理が重要な施設も多く手掛けていますね。

はい、鹿島建物総合管理株式会社は鹿島建設の完全子会社で、鹿島建設グループの強固な経営基盤の下、安定した業務運営が行えています。グループ内での建物管理業務を優先的に受けることができるため、仕事が途切れることは少なく、長期的なキャリア形成が見込めますね。

鹿島建物総合管理では、社員の経験やスキルに応じて年収が設定されます。設備管理経験がある場合、初年度の想定年収は430万円から530万円となっています。マネジメント経験がある方は、年収550万円から750万円を目指すことも可能ですね。

同社では160種類以上の資格取得支援制度を提供していて、第二種電気工事士などの資格取得に必要な講習を業務時間内に受講が可能です。資格取得後には、毎月最大2万円の手当が支給されるなど、社員のスキルアップを積極的にサポートしています。

同社は年間休日が122日あり、月9～12日の休日を確保しています。残業も月平均20時間程度と少なめで、産休や育休の取得実績も多数あります。社員が長く安心して働ける環境を整えており、ワークライフバランスを重視している点が魅力ですね。

鹿島建物総合管理は全国で約2890棟の建物を管理しており、大規模複合施設、オフィスビル、ショッピングモール、博物館、美術館、病院、ホテルなどが含まれます。これらは多くが鹿島建設が手掛けたことで知られる重要な施設です。

はい、同社では独自の研修センターを設け、多様な技術研修や資格取得対策講座を提供しています。自発的に学びたいと望む社員はどんどんスキルアップの機会に参加でき、ゼネラリストを目指すことも可能ですね。

都市の再開発が進む中、耐震工事や環境問題への対応、建物の資産価値向上などのニーズが増えているため、設備管理スタッフの積極採用を行っています。技術力とチームでの協調性を兼ね備えたプロフェッショナルを求めている状況です。