ダイニチ食品株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

ダイニチ食品株式会社は昭和34年に創業し、“一品入魂”の漬物づくりで日本の食文化を守り続けている食品メーカーですね。2005年には愛知ブランド企業に認定され、その独自の製品づくりや高いクオリティが評価されています。最近は『地域貢献』や『SDGs』をテーマにした商品開発にも力を入れており、メディアでも多く取り上げられていますよ。

ダイニチ食品では、マーケターが食のトレンドや市場のニーズをリサーチしながら商品を企画しています。たとえば、『愛知のキムチ』という商品が『優良ふるさと食品中央コンクール』で農林水産省大臣官房長賞などを受賞し、話題となって出荷数が10倍にアップしたことがあります。また、他の会社とのコラボ商品も企画しており、最近では寿がきや食品株式会社とコラボして『台湾ラーメン風キムチ』というユニークな新商品を開発しました。

評価の仕組みはまず自己評価を行い、その採点結果を上司がヒアリングする形で進みます。面談を実施し、仕事の成果を明確化しながら評価を決めるので、頑張り次第では入社後すぐに高評価を獲得することも可能です。実際に入社2年目で主任に昇格するケースもありますし、評価結果は昇給や賞与、仕事やポストにも反映されます。

社員一人ひとりの裁量が大きく、年次に関わらず自分の意見を発信して新しいことにチャレンジできる環境があります。たとえば、若手社員のアイデアで開発した甘味をつけた食べやすいタイプのキムチが大ヒットしましたし、反対意見を跳ね返してプロデュースしたゆず大根が売上第2位となるまで成長しています。出る杭を伸ばす会社ということで、下からの突き上げも大歓迎ですね。

はい、ダイニチ食品では『地域貢献』や『SDGs』をテーマにした商品開発に力を入れています。たとえば、名古屋コーチンエキスや規格外で出荷できない玉ねぎ、捨てられてしまう鰻の頭を原料にした魚醤などを使って『愛知のキムチ』を開発し、地域貢献とSDGsの両立を目指しています。この商品は『愛知ふるさと食品コンテスト』で最優秀賞を受賞し、メディアでも取り上げられていますよ。

ダイニチ食品株式会社の主な事業内容は、漬物や惣菜、農産・水産・畜産の加工食品の製造・販売ですね。また、リキュール類の卸売や酒類の販売も行っています。そのほか、これらに附帯する一切の事業も手掛けている総合食品メーカーです。