一般社団法人日本経済団体連合会ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

日本経済団体連合会（経団連）は、1946年8月に日本経済の再建・復興を支えるために設立された団体です。約1,600の日本を代表する企業や団体から構成されており、国内外の広範な重要課題について民間の声や知見を集約し、政府の政策決定に反映させるための提言や経済外交を行っていますね。

経団連では「総合企画職」として、民間の経済活動に基づいた政策提言に関わる仕事があります。企業や団体の意見集約や調整、官公庁との折衝など、幅広い業務を担当します。政治、行政、労働組合、市民との対話を行い、グローバルな問題解決や経済関係の緊密化にも取り組んでいますね。

政策提言に関わることで、経済、環境、国際関係など、多様な分野に精通できるのが特徴です。少数精鋭の体制で、一人ひとりの裁量が大きく、主体的に取り組むほど知識も磨かれます。また、テレワーク制度や育休制度も充実しており、ワークライフバランスも良好です。

はい、ワークライフバランスを重視した環境が整っています。1日の勤務時間は6.5時間、残業は月平均で20時間程度で、テレワーク制度もあります。また、充実した育休制度もあるので、ライフイベントの変化にも対応しながら長期間働ける環境が整っていますね。

キャリア育成を前提としているため、法律や経済に関する実務経験の有無は不問です。OJTを基本とした研修が行われ、資料作成やデータ分析を担当しつつ、先輩職員と共に政策提言の取りまとめに携わります。さらに、階層別研修や語学費用補助、海外留学派遣など、多様な学びの機会が用意されています。

政策提言のプロセスを通じて得られる知識やスキルは多岐にわたります。経済、環境、IT、国際関係など様々な分野に精通することで、専門知識や組織運営スキルを磨くことができます。興味ある分野に特化してスペシャリストになるか、幅広い政策に携わるジェネラリストになるか、自分次第でキャリアを築けますね。