J-POWERってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

J-POWERは全国で約100か所の発電所を運転・保有している電力会社ですね。国内外で発電事業を展開しており、水力発電や風力発電では国内2位の設備出力を誇ります。また、地熱やバイオマスといった再生可能エネルギーも活用しています。

発電した電気は、一般家庭ではなく地域の電力会社などに販売しています。ですので、一般的な知名度はあまり高くないかもしれませんが、電気は地域の電力会社を通じて皆さんのもとに届いているんですよ。

J-POWERは半世紀以上前から発電所の開発や運用などの技術協力を通じて海外進出しています。特にタイでは主要な発電事業者として貢献しており、アジアや北米でも事業を展開中です。海外発電事業は連結経常利益の3割以上を占めていますね。

現在、J-POWERはカーボンニュートラルと水素社会の実現に向けて積極的な取り組みを行っています。2050年にCO2排出量を実質ゼロにする目標を掲げ、再生可能エネルギーの拡大や水素発電の実証実験など、新たなプロジェクトが続々と立ち上がっています。

社員一人ひとりが仕事とプライベートを充実させられるような環境づくりに取り組んでいます。完全週休2日制で年間休日も120日以上、有給休暇の取得率も81.5％と高く、育児休暇の取得率も男性女性ともに高い数値を誇っています。そのため、社員定着率も非常に高いです。

はい、部署にもよりますが、若いうちから主体的に業務を進められる環境が整っています。発電事業の性質上、小さな工事でも数千万単位の規模になるため、大規模なプロジェクトに関わることができますね。

J-POWERは発電事業の脱炭素に向けた“BLUE MISSION2050”というビジョンを掲げています。2030年にCO2排出量を40％削減、2050年に実質ゼロにする目標を設定し、水素発電や再生可能エネルギーの新規開発など多くの新規プロジェクトが進行中です。