【新卒】株式会社キミカってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社キミカは、1941年に創業された老舗企業で、海藻から製造される天然食物繊維「アルギン酸」を専門に扱っています。最近では、世界中に拠点を持ち、多くの国にアルギン酸を供給しているグローバルな企業です。業績は常に成長を続けており、特に海外市場での売上が顕著です。

同社は、海藻から抽出されたアルギン酸の製造・販売に特化しており、食品や医薬品に加え、化粧品や材料工業など多岐にわたる分野で活用されています。アルギン酸の特性により、さまざまな食品の食感改良にも使われていますね。また、SDGsに関連した環境への配慮も強く意識されています。

キミカの職場環境は非常に良好で、東京と大阪に営業拠点、千葉に生産及び研究開発の拠点があります。どちらの拠点も新しく、快適な作業環境が整っています。さらに、千葉事業所には世界水準の研究環境が整っており、若手社員も多く活気に満ちた雰囲気が感じられるそうです。

キミカは、漂着海藻を原料にアルギン酸を製造することで、環境保護に寄与しています。このモデルは、漁民の貧困問題解決にも貢献しており、持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指しています。たとえば、乾燥工程では砂漠の太陽の力を活用し、電力を使わずに製造を行っていますね。

取材によれば、キミカの社員たちは、自社の製品に対する強い誇りを持っているそうです。アルギン酸が様々な領域で活用されることで、人々の健康に貢献できることを実感しており、それが仕事への熱意につながっています。また、サステナビリティに配慮したビジネスモデルも多くの社員の共感を呼んでいます。