株式会社鈴廣蒲鉾本店の誇り‐化学調味料に頼らず魚本来の味を出す技

創業150余年、小田原かまぼこの代名詞として知られる鈴廣蒲鉾本店を徹底解説。化学調味料を使わない天然素材へのおいしさへのこだわりや、箱根駅伝の中継所としても有名な観光施設「かまぼこの里」の運営、そして魚のタンパク質を科学する先進的な取り組みについて、求人の詳細をQ&A形式で紹介します。
小田原かまぼこの伝統を守り続ける『鈴廣蒲鉾本店』

株式会社鈴廣蒲鉾本店は、どのような事業を行っている企業ですか?

神奈川県小田原市風祭に本社を構える、水産練製品の製造・販売および観光事業を行う企業です。創業は江戸時代末期の1865年(慶応元年)と非常に古く、小田原かまぼこの伝統を守り続けています。また、本社周辺を「鈴廣かまぼこの里」として整備し、博物館やレストラン、市場が集まる一大観光スポットとして運営している点も大きな特徴です。

かまぼこにはどのような特徴がありますか?

最大の特徴は「天然素材」への徹底したこだわりです。保存料や化学調味料を一切使用せず、魚本来の旨味を活かした自然な味わいを追求しています。特に最高級品である「古今(ここん)」は、国家資格を持つ職人が手づくりしており、その弾力と喉越しの良さは、贈答用として最高峰の評価を得ています。

「かまぼこの里」は観光地として有名ですね。

はい、箱根登山鉄道の風祭駅に直結しており、箱根観光の玄関口として多くの人で賑わいます。かまぼこ・ちくわ手づくり体験ができる「かまぼこ博物館」や、地元の食材を使ったビュッフェレストラン「えれんなごっそ」などがあり、単に商品を売るだけでなく、かまぼこの歴史や食文化を楽しく伝える体験型エンターテインメントを提供しています。

「老舗にあって老舗にあらず」という社是があるそうですが。

はい、伝統を守るだけでなく、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢を表しています。例えば、魚のタンパク質を研究して開発したサプリメント「魚肉ペプチド」の販売や、工場や店舗で使用する電力を太陽光発電などで賄うエネルギーの地産地消、おもちゃメーカーとコラボした「トミカかまぼこ」の開発など、水産加工業の枠を超えた革新的な取り組みを行っています。

職場の雰囲気や、働いている人たちはどのような感じですか?

観光地にある企業らしく、明るくホスピタリティにあふれた雰囲気です。社員は「小田原の顔」としての自覚を持ち、お客様へのおもてなしを大切にしています。製造現場では、伝統的な技を継承する職人と、最新の食品科学を研究するスタッフが協力し合い、より良いものづくりを目指して切磋琢磨しています。

今回の求人では、どのような仕事内容が募集されているのでしょうか?

多岐にわたりますが、主に以下の職種が考えられます。
- 製造・開発:かまぼこの製造ライン管理、手づくり職人候補、品質管理、新商品開発。
- 販売・接客:「かまぼこの里」内の店舗や百貨店での販売、お客様への提案。
- 調理・ホール:直営レストランやバイキングレストランでの調理、サービス業務。
- 総合職・営業:全国への販路拡大、広報、総務などの管理業務。

最後に、どのような人がこの会社に向いていると思いますか?

「食を通じて人を幸せにしたい」というサービス精神のある方に最適です。また、日本の伝統食文化を次世代や海外へ伝えたいという意欲のある方や、小田原・箱根という土地が好きで、地域に根ざした仕事がしたい方に向いています。歴史ある老舗の看板を背負いながら、新しい価値創造にチャレンジできる魅力的な企業ですよ。
会社情報
鈴廣蒲鉾本店
1951年6月
5,000万円
神奈川県小田原市風祭245




