小岩井乳業株式会社が守る明治の夢|百年続く農場の精神を製品にする
岩手県の雄大な「小岩井農場」をルーツに持ち、日本最高峰の品質と評される「純良バター」や「生乳100%ヨーグルト」でおなじみの小岩井乳業を徹底解説。キリングループの一員としての安定した基盤や、創業者の頭文字から生まれた社名の由来、そしてこだわりの発酵技術で食の豊かさを追求する働き方について、求人の詳細をQ&A形式で紹介します。
大手乳製品メーカー『小岩井乳業株式会社』

小岩井乳業株式会社は、どのような事業を行っている企業ですか?

東京都千代田区に本社を置く、大手乳製品メーカーです。1976年に、小岩井農牧(小岩井農場)の乳業事業部門が独立し、キリンビール(現・キリンホールディングス)との合弁会社として設立されました。岩手県の小岩井農場や契約農家から届く新鮮なミルクを使い、高品質な牛乳、バター、ヨーグルト、チーズ、ジャムなどの製造・販売を行っています。

社名の「小岩井」にはどのような意味があるのですか?

創業に関わった明治の偉人3名の頭文字をとって名付けられました。 小野義眞(日本鉄道会社副社長)、岩崎彌之助(三菱社社長)、井上勝(鉄道庁長官)の3名です。1891年(明治24年)に彼らが岩手県岩手山の麓に開設した「小岩井農場」がすべての始まりであり、その伝統と開拓者精神は現在の小岩井乳業にも深く受け継がれています。

特に有名で、評価の高い商品は何ですか?

多くのプロの料理人やパティシエから絶大な支持を得ているのが「小岩井 純良バター」です。 1902年の発売以来、変わらぬ製法で作られている瓶入りのバターで、一般的なバターとは異なり、クリームに乳酸菌を加えて発酵させる「発酵バター」です。芳醇な香りとコクは「バターの最高峰」とも称され、贈答用や自分へのご褒美として愛され続けるロングセラー商品です。

ヨーグルトにも強いこだわりがあるそうですね。

はい、日本で初めて「生乳(せいにゅう)100%ヨーグルト」を発売したのは小岩井乳業です。 安定剤や砂糖を一切加えず、生乳だけをじっくりと発酵させる技術により、酸味が少なく、驚くほどなめらかでクリーミーな食感を実現しました。三角形のような独特の容器も特徴的で、素材そのもののおいしさを追求する姿勢は、健康志向のユーザーから高く評価されています。

職場の雰囲気や、働き方はどのような感じですか?

キリングループの一員であるため、法令遵守(コンプライアンス)や福利厚生が非常にしっかりしており、安心して長く働ける環境です。社内は「品質至上主義」の空気が流れており、おいしさや安全に対する基準は極めて厳しいものがあります。また、キリンの研究所と連携して「プラズマ乳酸菌」を使った商品を開発するなど、伝統を守りつつ最新の健康科学を取り入れる先進性も持っています。

今回の求人では、どのような仕事内容が募集されているのでしょうか?

時期や事業所によりますが、主に以下の職種が考えられます。
- 製造・生産技術: 埼玉工場(狭山市)などでの、牛乳やヨーグルトの製造ライン管理、充填機のオペレーション。
- 品質保証・管理: 微生物検査、理化学検査、製造プロセスの衛生管理(HACCP対応)。
- 営業職: スーパーマーケットやコンビニ本部への提案、業務用(製菓・製パン向け)の販路拡大。
- 商品企画・マーケティング: 新しいデザートや乳飲料のコンセプト立案、パッケージ開発。
会社情報
企業名:小岩井乳業株式会社
設立年月:1976年4月
資本金:3億円
本社所在地:東京都千代田区大手町2-2-1




