チョーコー醤油株式会社が拓いた道|業界初の無添加で食の安全を守る
長崎県内の29もの醸造元が集まって生まれた、異色の歴史を持つ老舗メーカー・チョーコー醤油を徹底解説。業界に先駆けて取り組んだ「減塩醤油」の開発ストーリーや、JAS規格の最高ランク「超特選」へのこだわり、そして「かけぽん」などのヒット商品を生み出す長崎の風土と働き方について、求人の詳細をQ&A形式で紹介します。
醤油・味噌・調味料メーカー・チョーコー醤油株式会社

チョーコー醤油株式会社は、どのような事業を行っている企業ですか?

長崎市西坂町に本社を置く、1941年設立の醤油・味噌・調味料メーカーです。醤油や味噌の基礎調味料に加え、ぽん酢、だし、ドレッシングなどの加工調味料を製造・販売しています。長崎県内では圧倒的なシェアを誇る家庭の味であり、全国の自然食品店や百貨店などでも高品質なブランドとして取り扱われています。

29の蔵元が集まってできたというのは本当ですか?

はい、その通りです。第二次世界大戦中の昭和16年(1941年)、物資統制に対応するために、長崎市内の29軒もの醤油醸造元が合同して設立されました。社名の「チョーコー」は、当時の組織名「長崎醤油味噌醸造工業組合」の略称である「長工(ちょうこう)」に由来しています。多くの職人の技と知恵が結集した、ユニークなルーツを持つ企業です。

チョーコーといえば「減塩」のイメージですが?

実は、業界でもいち早く「減塩醤油」の商品化に成功したパイオニア企業です。 健康ブームが訪れるはるか前の昭和40年代から、長崎大学医学部と共同で減塩醤油の研究開発をスタートさせました。塩分をカットしつつも美味しさを損なわない技術を確立し、病院食や健康を気遣う家庭に向けて、体にやさしい醤油を半世紀以上にわたり提供し続けています。

味や品質にはどのようなこだわりがありますか?

「丸大豆」の使用と「超特選」グレードへのこだわりです。 コストの安い脱脂加工大豆ではなく、大豆を丸ごと使う「丸大豆醤油」を主力としています。これにより、大豆本来のまろやかな甘みと旨味が生まれます。また、JAS規格(日本農林規格)における最高ランク「超特選」の認定を受けた商品を数多くラインナップしており、濃厚で贅沢な味わいはプロの料理人からも高く評価されています。

代表的なヒット商品は何ですか?

全国的なファンを持つのが「ゆず醤油 かけぽん」です。 高知県産のゆず果汁を使い、酸味をマイルドに抑えたぽん酢しょうゆで、しゃぶしゃぶやサラダ、餃子など何にでも合うと評判です。また、色が薄く上品な味わいに仕上がる「京風だしの素」も、発売から40年以上愛されるロングセラー商品です。

今回の求人では、どのような仕事内容が募集されているのでしょうか?

事業の安定性と品質維持のため、以下のような職種が考えられます。
- 製造スタッフ: 長崎工場や大村工場での醸造管理、充填・包装ラインのオペレーション。
- 品質管理・開発: 塩分濃度や味の分析、微生物検査、無添加商品の新規開発。
- 営業職: スーパーや卸問屋への提案、全国のこだわり食品店への販路拡大。
- 事務・物流: 受注データの入力、出荷手配、経理などのバックオフィス業務。
会社概要
企業名:チョーコー醤油株式会社
設立年月:1941年12月
資本金:1億円
本社所在地:長崎県長崎市西坂町2-7




