イトメン株式会社のチャンポンめん|日本で二番目に即席麺を作った老舗
兵庫県民のソウルフード「チャンポンめん」でおなじみ、独特のユーモアとコアなファンを持つ即席麺メーカー・イトメンを徹底解説。
「日本で2番目に残念な会社」と自称する自虐的なプロモーションの裏にある、素麺(そうめん)作りから発展した確かな製麺技術や、業界でも珍しい「無塩製麺」へのこだわり、そして自然豊かなたつの市での働き方について、求人の詳細をQ&A形式で紹介します。
即席麺の製造販売『メーカーイトメン株式会社』

イトメン株式会社は、どのような事業を行っている企業ですか?

兵庫県たつの市に本社・工場を置く、即席麺(袋麺・カップ麺)の製造販売メーカーです。 1945年に製粉業として創業し、手延べ素麺の産地である龍野(たつの)の技術を活かして即席麺事業に参入しました。大手メーカーがひしめく業界において、決して派手さはないものの、兵庫県南西部を中心とした根強いファンに支えられ、独自の地位を築いています。

看板商品「チャンポンめん」とはどんなラーメンですか?

1963年発売の超ロングセラー商品です。 名前に「チャンポン」とつきますが、一般的な白濁スープの「長崎ちゃんぽん」とは全くの別物です。エビとシイタケの旨味が効いたあっさりとした塩味スープが特徴で、卵や野菜と一緒に煮込んで食べるスタイルが推奨されています。黄色いパッケージと、謎のキャラクター(とびっこ)が目印です。

「残念な会社」と呼ばれているのはなぜですか?

自社で行った認知度調査の結果があまりに低かったことを逆手に取り、「日本で2番目に残念な会社(知名度が低いという意味)」というキャッチコピーで自虐的なプロモーションを行ったためです。このユーモアあふれるSNS発信やキャンペーンがネット上で話題となり、逆に全国の若者やラーメン好きから愛されるきっかけとなりました。

製法や健康面でのこだわりはありますか?

はい、「麺に塩を使わない(無塩製麺)」ことにこだわっています。 通常、即席麺はコシを出すために麺に塩分を含ませますが、イトメンは素麺製造の技術を応用し、食塩を使わずにコシのある麺を作ることに成功しました。これにより、「スープを飲まなければ塩分摂取を約1グラムに抑えられる(麺のみの食塩相当量が0g)」という健康的な側面があり、減塩を気にする方から高く評価されています。

職場の雰囲気や、立地環境はどうですか?

本社工場は、「赤とんぼ」の童謡で知られるたつの市の、山と川に囲まれたのどかな場所にあります。 都会の喧騒とは無縁の環境で、社員同士の距離が近いアットホームな社風です。ユニークなキャンペーンを仕掛ける遊び心がある一方で、真面目にコツコツと麺づくりに向き合う実直さを併せ持っています。転勤も基本的にないため、地元に腰を据えて働きたい人に適しています。

今回の求人では、どのような仕事内容が募集されているのでしょうか?

地域密着型のメーカーとして、主に以下の職種が考えられます。
- 製造スタッフ: 麺の製麺、蒸し、乾燥、包装ラインのオペレーション、機械調整。
- 品質管理・開発: 麺やスープの品質検査、安全管理、新商品の試作・開発。
- 営業職: 近畿・中国地方を中心としたスーパーや問屋へのルート営業、売り場提案。
- 事務・物流: 受発注業務、資材管理、出荷手配などのバックオフィス業務。
会社情報
企業名:イトメン株式会社
設立年月:1945年9月
資本金:4,000万円
本社所在地:兵庫県たつの市揖西町小神841




