未経験の広報へ転職するときの志望動機を紹介!事務や営業など属性別に書き方をレクチャー

金久いずみ

未経験の広報へ転職するときの志望動機は、企業への思いと自分がやりたいことが合致していることを言語化することが重要です。この記事では、受けたい人の属性別に志望動機の例文を紹介します。

きほんのき!未経験からの広報転職の志望動機の書き方

広報は、企業の価値を社会に届ける重要な役割を担います。未経験からこの職種を目指す際、最も大切になるのは「熱意が伝えられているか」どうかです。自分の中でなぜ広報なのかという理由を深く掘り下げ、論理的な正論だけでなく、自分自身の感情や好奇心がどこに向いているのかを整理しましょう。

その会社を選んだ理由を書く

数ある企業の中でなぜその会社なのかを伝えるには、企業のミッションやビジョンに対する共感が欠かせません。自分がどのような世界観を信じ、どのような価値を社会に提供したいのかという自己主体性と、企業の目指す方向性が一致していることを示しましょう。数年先の未来を見据えた活動に自分がどう関わりたいのかを語ることで、単なる条件面での志望ではない、強い意志が伝わります。

広報担当を選んだ理由を書く

なぜ広報という手段を選んだのかについては、自分の知的好奇心がどこにあるのかをベースに書くのが効果的です。例えば、人の心の動きや情報の伝達に強い関心があるといった、自分自身の本質的な興味と広報の仕事を紐付けます。正論で人を動かそうとするのではなく、感情に訴えかけ、社会との接点を丁寧に作っていきたいという想いを言語化しましょう。

今までの経験を活かしてどう広報として活躍できるのかを書く

未経験であっても、これまでのキャリアで培った強みは必ず存在します。営業であれば対人交渉力や提案力が、事務であれば緻密な調整力が広報の現場で生かされます。大切なのは、過去の経験を広報という職種でどう再現できるかを具体的に提示することです。自分の能力を客観的に見極め、不足している部分は素直に認めつつ、どう貢献できるかを伝える姿勢が、面接官にこの人なら伸びるという期待感を与えます。

属性別!未経験からの広報転職の志望動機の例文

転職において、自分のバックグラウンドをどう広報でどう役立つのかを言語化することが非常に重要です。

学校の広報になりたい場合の志望動機

私は貴校の【①学校の魅力や教育理念】に深く感銘を受け、その素晴らしさをより多くの方へ届ける架け橋になりたいと考え、志望いたしました。

広報職は未経験ではありますが、前職の【②これまでの経験】で培った「【③活かせるスキル】」を貴校での業務に活かせると確信しています。まずは現場に足を運び、先生方や生徒の皆さんの熱量を肌で感じることから始め、未経験ならではの「保護者や受験生に近い客観的な視点」を大切に、親しみやすく分かりやすい発信に努めます。

一日も早く業務を習得し、貴校のファンを増やす一助となるべく、誠実に業務に取り組む所存です。

ポイント
  • 「これから学ぶ意欲」に加えて、「なぜ他の学校ではなく、ここなのか」という点を【①】に具体的に書き込むと、採用側の心に響きやすくなります。
  • 特定の学校の特徴(「国際教育に強い」「部活動が盛ん」など)があれば、それに合わせた文章を心がけるようにしましょう。

大学の広報になりたい場合の志望動機

貴学の【①大学の教育理念やビジョン】に深く共感し、その魅力を学内外へ広く届ける一助となりたいと考え志望いたしました。

広報業務自体は未経験ではございますが、前職の【②現職・前職の職種】で培った【③具体的に活かせるスキル:例・相手のニーズを汲み取る力や正確な情報伝達力】は、大学の価値を可視化し、社会へ発信する上で大いに貢献できると自負しております。

未経験ならではの客観的な視点を活かし、受験生・地域・企業などの目線に立った親しみやすい情報発信を追求したいと考えています。一日も早く業務を習得し、貴学と社会を繋ぐ架け橋として、ブランド価値の向上に邁進する所存です。

ポイント
  • 大学の公式サイトの「学長挨拶」や「大学の理念」から、心に響いた言葉を引用すると熱意が伝わります。
  • その大学が特に力を入れているターゲット(例:国際交流なら「海外の志願者」、産学連携なら「地元企業」など)を重点的に書くと、具体性が増します。

公務員の広報になりたい場合の志望動機

自治体の「顔」として、行政と住民を繋ぐ存在になりたいと考え志望いたしました。広報職は未経験ですが、【①きっかけ:例 自身の給付金申請やSNSでの情報収集など】を通じて、優れた政策も届かなければ意味がないと痛感し、情報の伝え手の重要性を強く感じました。

広報の専門スキルはこれから貪欲に吸収し、まずは私の強みである【②強み:例 傾聴力や、物事を丁寧に整理する力】を活かして、行政の情報を住民目線で分かりやすく届けたいです。

未経験だからこそ住民に近い感覚を大切にし、【③自治体名】の魅力を多角的に発信することで、行政への信頼と地域への愛着を育む一助となりたいと考えています。

ポイント
  • 例文に加えて「なぜその自治体か」をその自治体独自の魅力(観光、子育て支援など)を一言添えるだけで、より熱意が伝わる内容になります。
  • 公務員の広報職はセンスだけでなく「正確性」が求められる仕事です。誤字脱字は最低限ないように確認しましょう。

営業から広報になりたい場合の志望動機

私はこれまで【①営業経験年数】年間、【②扱っていた商材や業界】の営業として、【③実績や大切にしてきた姿勢】に注力してまいりました。その中で、成約の決め手は機能性以上に「【④顧客が感じている企業の信頼やブランド価値】」にあると強く実感しました。

営業現場で培った「【⑤相手の潜在ニーズを汲み取り、価値を言語化する力】」を、今度は1対1ではなく社会全体へ発信したいと考え、広報を志望いたしました。

現場で得た顧客の生の声を活かし、【⑥取り組みたい広報活動や目標】を通じて、貴社の魅力を正しく社会に浸透させ、ファンを増やすための土壌づくりに貢献する所存です。

ポイント
  • 広報の専門家にはない「顧客の反応を一番知っている」という強みを盛り込むと、採用側の心に響きやすくなります。
  • 単に「伝えたい」だけでなく、それが結果的に会社の利益に繋がるという視点が大切です。

接客業から広報になりたい場合の志望動機

私は現在、【①現在の業界・職種:例 アパレルショップの販売員】として、お客様に【②扱っている商品・サービス】の魅力を直接伝える業務に携わっております。

日々接客をする中で、【③現場でのやりがい:例 自分の言葉でお客様が笑顔になる瞬間】に大きな喜びを感じてきました。しかし、同時に【④広報を志したきっかけ:例 まだ来店されていない多くの方にもこの魅力を届けて、ファンを増やしたい】という想いが強くなり、広報職を志望いたしました。

現職で培った【⑤現場での強み:例 お客様がどのポイントに魅力を感じるかという消費者視点】は、貴社の広報活動において【⑥活かせること:例 共感を得やすいプレスリリースの作成やSNS発信】に直結すると確信しています。

未経験ではありますが、貴社の【⑦惹かれた点:例 徹底した品質へのこだわり】を社会に繋ぐ架け橋として貢献したいと考えております。

ポイント
  • 「なぜ接客だけでは物足りなくなったのか」「なぜ広報ならそれが解決できるのか」をつなげると説得力が増します。
  • 接客業ならではの「お客様の生の悩みを知っている」「クレーム対応で磨いた危機管理能力」「一瞬で相手の懐に入る力」などが広報では喜ばれます。

事務から広報になりたい場合の志望動機

私は現在【①現職】として【②主な役割】を担っています。業務を通じ自社の【③企業の魅力】を深く知る中で、裏方から支えるだけでなく「自らの発信でファンを増やしたい」と考え広報を志望しました。

数ある中で貴社を志望したのは【④共感した点】に惹かれたからです。特に【⑤具体的な活動やニュース】を拝見し、その一翼を担いたいと強く感じました。

広報は未経験ですが、事務職で磨いた【⑥強み:正確性やスピード】は、ミスの許されない情報発信や【⑦調整業務】に直結すると確信しています。持ち前の【⑧自身の長所】を活かし、正確かつ熱意ある広報活動で貴社の成長に貢献いたします。

ポイント
  • ただの作業ではなく、「誰のために、どう貢献していたか」を意識して書くと、広報に必要な「相手視点」があることをアピールできます。
  • 事務職の「ミスがない」「締め切りを守る」「他部署との調整」という要素は、広報において非常に高く評価されます。

SNS運用に携わりたい場合の志望動機

私は「【①SNSを通じて実現したいこと】」という思いから、SNS運用職を志望いたしました。 前職では【②これまでの職種】として、【③発揮してきた強み・スキル】に注力してまいりました。

その中で、SNSが持つ【④SNSの可能性を感じた理由】に大きな魅力を感じ、仕事として携わりたいと考えるようになりました。 数ある中でも貴社を志望したのは、貴社の【⑤貴社の製品やアカウントの好きな点】に深く共感したためです。

入社後は、私の【⑥活かせるスキル】を活かし、貴社のアカウントを【⑦どう変えたいか/どう貢献したいか】という目標に向けて、誠心誠意取り組んでまいります。

ポイント
  • 単なるSNS好きではなく「ビジネスとしてSNSをどう活用したいか」の視点で書く。
  • 難易度が高いため、志望動機以外で「SNSマネージャー」などの資格取得や、マーケティング本の読書記録などのアピールも面接などでしましょう。

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