株式会社エンジニアのアイデア商品‐困った現場を助けるプロの相棒
頭が潰れたネジを外せるレスキュー工具「ネジザウルス」で、世界中で累計販売数1,000万丁以上(シリーズ累計)を記録した大阪の工具メーカー・エンジニアを徹底解説。倒産寸前の危機から大逆転を生んだ「MPDP」という独自の開発理論や、遊び心と機能性を両立させるデザイン哲学、そして「工具界のiPhone」を目指す革新的な働き方について、求人の詳細をQ&A形式で紹介します。
作業工具メーカー『株式会社エンジニア』

株式会社エンジニアは、どのような事業を行っている企業ですか?

大阪市東成区に本社を置く、作業工具の企画・製造・販売メーカーです。ペンチ、プライヤー、ドライバーなどの汎用工具から、電子機器の組み立てや修理に使われる精密工具まで幅広いラインナップを持っていますが、単なる道具ではなく、ユーザーの「困った」を解決する高付加価値なアイデア工具の開発に特化しています。

やはり代表商品は「ネジザウルス」ですか?

はい、その通りです。頭が潰れたり、錆びたりして普通のドライバーでは回せなくなったネジを、特殊な形状の顎(あご)でガブッと掴んで回せるペンチ「ネジザウルス」は、工具業界では異例の大ヒット商品となりました。プロの整備士から家庭の主婦まで幅広く支持され、グッドデザイン賞など数々の賞を受賞しています。

開発において大切にしている「MPDP」とは何ですか?

「Market(市場性)」「Patent(特許)」「Design(デザイン)」「Promotion(販促)」の4つの要素を掛け合わせてヒット商品を生み出す、同社独自の開発方程式です。ただ良いものを作るだけでなく、知的財産権で守り、カッコいいデザインにし、効果的に宣伝するという戦略を徹底することで、他社には真似できないブランド力を築いています。

他にもユニークな商品はありますか?

はい、多機能ハサミの「鉄腕ハサミGT」も人気です。CDやワイヤー、厚紙などを軽い力でザクザク切れる強力なハサミで、その近未来的なデザインと実用性の高さから、工具好きの心を掴んで離しません。このように、既存の工具に新しい機能とデザインを付加した製品開発が得意です。

職場の雰囲気はどのような感じですか?

「暗い、汚い、キツイ」という工具業界のイメージを覆す、明るくクリエイティブな社風です。社長を含め社員全員が「チーム・エンジニア」としてフラットに意見を出し合い、失敗を恐れずに新しいアイデアに挑戦することが推奨されています。
女性社員も多く活躍しており、活気に満ちた職場です。

今回の求人では、どのような仕事内容が募集されているのでしょうか?

世界的ブランドへの飛躍を目指し、様々な職種での募集が考えられます。例えば営業職では、ホームセンターや工具商社への提案に加え、実演販売などを通じて商品の魅力を直接伝えます。開発・技術職では、CADを駆使した新製品の設計や試作を行い、知的財産部門と連携して特許取得も目指します。
また、広報・マーケティング職ではSNSやメディアを活用したプロモーションを行い、事務職では受発注や在庫管理などでスムーズな業務フローを支えます。
会社情報
企業名:株式会社エンジニア
設立年月:1972年3月
資本金:2,000万円
本社所在地:大阪府大阪市東成区東今里2-8-9




