株式会社ストーンシステムってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?
こんにちは、転職活動中のサトウです!
「株式会社ストーンシステム」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!
株式会社ストーンシステムってどんな会社?
ストーンシステムはどのような事業を行っているのですか?
ストーンシステムは主に3つの事業部を持ち、それぞれ特色があります。FinTech DevOps Teamは金融系システム開発、特に証券系のプロジェクトやブロックチェーンシステムの開発に力を入れています。デジタル・イノベーション推進部では、金融「以外」の分野での受託開発を行い、自動車メーカーやECパッケージベンダー等が顧客です。そして、ストーンミュージック事業部では米国製楽譜作成ソフトのローカライズや独自の楽譜関連製品を開発していますね。
新しい技術のキャッチアップについて聞かせてください。
ストーンシステムは新しい技術に対するキャッチアップスピードが非常に早いです。例えば、iPhoneやAndroidアプリの開発においては、それぞれ2008年、2009年から開発を開始しており、日本でScalaが流行し始めた初期から取り組んでいます。このように、最新の技術やトレンドをいち早く取り入れ、自社の技術力向上や新規事業のチャンスに繋げていますね。
社員の技術レベルやチームワークはどうですか?
社員同士で勉強会を開催していることからも分かるように、技術レベルのブラッシュアップには非常に熱心です。また、意見交換や情報共有が活発に行われており、社員同士のチームワークも良好です。社内での受託開発比率が高いため、一体感を持ってプロジェクトに取り組むことができる環境が整っていますよ。
代表の石黒氏について教えてください。
石黒氏はストーンシステムの創業者で、アメリカのソフトウェア界隈に負けない高品質なソフトウェア開発を目指す熱い思いを持っています。22歳でコンピュータに触れ、早くからBasicの動作解析を行っていたとか。その後、石黒氏の志はストーンシステムの設立に繋がり、今日では多彩な事業を展開するまでに成長しました。
企業文化について聞かせてください。
ストーンシステムでは、社内のコミュニケーションが非常に活発で、仕事の際は集中して取り組み、懇親会などでは思いっきり楽しむON/OFFの切り替えがしっかりできる文化があります。また、社内開発比率が80%を超えていることからも分かるように、エンジニアにとって働きやすさと裁量の大きな仕事が多いのも特徴の一つですね。
その企業文化はどのように形成されたのですか?
この企業文化は、創業者である石黒氏の思いが根底にあります。石黒氏は技術を磨くこと、そして社員にチャンスを提供することを重視しており、それが社内での勉強会の開催や意見交換の活発化、そして社員たちが自由にアイデアを出し合う環境を生み出しています。また、石黒氏自らが技術に関する新しい取り組みを行うことも、社内の技術志向の文化を強化していますね。
研修制度について教えてください。
内定後からスタートする技術研修が特徴的で、週1回のペースで行われ、入社後も外部でのJava技術研修やビジネスマナーの研修があります。さらに、リーダー育成を目的とした外部研修も用意されていて、成長意欲の高い社員が技術だけでなく、人としても成長できるような体制が整っていますよ。
ストーンシステムの成長ターニングポイントは何でしたか?
ストーンシステムの大きなターニングポイントの一つが、2006年に行われた権限の移譲でした。これにより、若手社員が部署を管轄し、部長として活躍することが可能になりました。石黒氏が経営以外のクリエイティブな業務にも時間を割けるようになったことで、新しい事業の立ち上げや新規プロジェクトに挑戦できる体制が整いました。これが結果として、多様な事業展開や社内文化の醸成に繋がっています。
新卒採用について詳しく教えてください。
ストーンシステムでは、新卒採用にも積極的に取り組んでおり、特にオンライン説明会を通じて会社概要や開発実績、研修制度についての紹介を行っています。また、採用担当者やマネージャーとの座談会では、実際に社員がどのような雰囲気で働いているかや、未経験からエンジニアを目指す方法など、気になる質問に何でも答えてくれますよ。
エンジニアの働きやすさについての取り組みは何かありますか?
はい、社長自らが現役エンジニアであることからも、エンジニアの働きやすさには特に重点を置いています。例えば、業務用の最新のマシンの提供、迅速な問題解決サポート、有給休暇に加えてリフレッシュ休暇の提供などがあります。また、無理な残業を避け、ワークライフバランスを重視する文化が根付いていますね。
SESとして客先に常駐することはありますか?
ストーンシステムでは、SESでの客先常駐は全体の約10%と少数です。主には社内での受託開発が中心で、強いチームを組んでプロジェクトに取り組んでいます。客先への常駐よりも社内開発の割合が圧倒的に多いため、社員は安心して自社内でのびのびと仕事をすることができる環境があります。
プロジェクトのプライム比率はどれくらいですか?
プライム比率は約80%で、特に受託開発部においてはその比率が90%に達しています。これにより、ストーンシステムではクライアントと直接取引きすることが多く、上流工程を担う機会も豊富にあります。クライアントから高い信頼を得ている証拠ですね。
お客様からの評価はどうですか?
ストーンシステムは、お客様に期待値の120%を提供することを目標にし、その実行に努めています。この姿勢は長年にわたり高い満足度を獲得することに繋がり、結果として永続的な顧客関係を築くことができています。丁寧な業務対応と技術的な高さが評価されているようです。
失敗を恐れずに新しいことに挑戦できる文化があると聞きましたが?
その通りです。ストーンシステムでは、失敗を恐れずに新しい取り組みに挑戦する文化が根付いています。音楽事業部の設立や新サービスの立ち上げなどがその一例です。石黒氏自らがこの姿勢を大切にしており、これが多方面に渡るサービス展開の背景にあります。失敗も経験として受け止め、それを次に生かす姿勢ですね。
ありがとうございました!
会社情報
株式会社ストーンシステム
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