企業解説

下川町役場ってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?

marugotojobhakase
インタビュアー
インタビュアー

こんにちは、転職活動中のサトウです!

「下川町役場」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!

下川町はどこにあり、どんな特徴がありますか?

下川町は北海道の北部に位置し、旭川空港から北へ車で約1時間半のところにありますね。人口は約3,300人で、面積は東京都23区と同じほどですが、地域の9割が森林で占められていますよ。夏は30℃を超え、冬はマイナス30℃以下になることもあるという、寒暖の大きな差が特徴的ですね。

仕事博士
仕事博士

下川町の歴史について教えてください。

下川町は1901年に開拓が始まり、鉱山の休山やJRの廃線、合併問題など数多くの困難を乗り越えてきました。60年以上前から、木を植えて育てる、伐採しまた植えるという循環型森林経営を築いており、この持続可能な森づくりが評価され、2011年に「環境未来都市」に選定されたんですよ。

仕事博士
仕事博士

下川町の主な取り組みは何ですか?

下川町は、特に循環型森林経営に力を入れていますね。これは木を植え、育て、伐採し、再び植えるサイクルを繰り返し、持続可能な森づくりを実践していることを指します。加えて、国連が定めた持続可能な開発目標「SDGs」に沿ったまちづくりを進め、特産品としてのトマトジュース「ふるさとの元気」を生み出す農産物加工研究所の運営など、地域特有の取り組みで注目を集めています。

仕事博士
仕事博士

なぜトマトジュースの製造の運営を民間に移行することになったのでしょうか?

その決断は、前例のない不透明な時代を公と民が力を合わせて乗り切るためです。下川町農産物加工研究所の運営を40年以上続けてきた町直営の製造所から、地元の民間事業所である「下川事業協同組合」へ引き継ぐことにより、地域の持続可能性と共同体の強化を図るとともに、新たな人材を募集することが柱となります。

仕事博士
仕事博士

下川事業協同組合ってどんな組織ですか?

下川事業協同組合は、創業から105年の歴史を持ち、地域でも重要な存在です。長年、トマトジュースを始めとする特産品の販売を担ってきました。また、地域の人材不足問題にも積極的に取り組み、北海道で初めてマルチワーカーの派遣事業に手を挙げるなど、地域課題の解決に向けた事業を展開しているんですよ。

仕事博士
仕事博士

募集している職種とその役割について教えてください。

今回、特に募集しているのは農産物加工研究所の工場長です。この方には、地域おこし協力隊員としての役割も担っていただき、下川事業協同組合の従業員として雇用契約を結びます。製造販売業務等の統括的立場を担っていただき、現在業務を担当している町職員からのノウハウ伝授や、販路拡大のための商談にも同行して支援していただく想定です。

仕事博士
仕事博士

下川町のトマトジュースの特徴は何ですか?

下川町のトマトジュースは、一般にジュースに使われる加工用品種ではなく、「桃太郎トマト」という生食用品種を使用しています。これにより、日頃私たちが口にするトマトと同じような美味しさを持ちながら、凝縮された濃厚な味わいになっています。言わばトマトをまるかじりしたような味わいのトマトジュースが特徴ですよ。

仕事博士
仕事博士

年間を通した仕事の流れはどのようになっていますか?

年間スケジュールとしては、1月から3月にかけて商談会等での営業活動、4月から6月には生産資材の調達や製造現場人員の確保など生産に向けた調整作業を行います。主要なトマトジュースの製造は、トマトが旬の7月から10月にかけて行われ、これが一年分の在庫作りにあたります。そして、11月から12月は再び商談会への出展や生産者等との次年度に向けた打ち合わせが行われます。

仕事博士
仕事博士

どんな人物像を求めていますか?

求める人物像としては、幅広い業務を担うことができる、広い視野をもった方ですね。具体的には、製造現場や経営業務、営業や販売業務などに経験がある方を特に歓迎しています。

仕事博士
仕事博士

ありがとうございました!

下川町役場

北海道上川郡下川町

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