オトナタチ一般社団法人ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

オトナタチ一般社団法人は、2018年から活動を開始した非営利団体で、高校生や大学生の支援を行っています。彼らの「1on1 college」プログラムを通じて、学生たちは社会人メンターと定期的に1対1でオンラインミーティングを行い、言語化や自己理解の向上を図ります。真の多様性と自由を重んじ、学生一人ひとりの個性や選択を尊重している点が特徴ですね。

1on1 collegeでは、高校生及び大学生へ月1回、1時間のオンラインでの1対1ミーティングを無償で提供しています。内容は学生が自由に決められ、自分自身の価値観や目標、課題を言語化して整理することができます。これにより、学生たちはより良い選択をするための洞察を得ることが可能になりますよ。

利用している学生は、高等専門学校、短期大学、専門学校、大学院まで様々で、国内外の有名校に在籍する学生も多数います。彼らはこのプラットフォームを通じて、自己成長やキャリア形成に必要なサポートを受けています。留学生を除く幅広い層の学生が、自分の将来について考え深める場として活用しているんですよ。

オトナタチは、1on1メンタリングが誰もが知る道具として普及し、全ての人が自由に多様性豊かな社会で生きることができる世界を目指しています。個人の価値観や選択が尊重され、一人ひとりの課題が解決可能になるような、支援やアクセスが拡大すれば、社会全体が豊かになると信じています。

オトナタチは独立経営の非営利団体で、クライアントを持たず、全てのサービスを学生に無償で提供しています。資金は個人や法人からの寄付によって成り立っており、メンターの高い品質を維持するための運営費もこれによって賄われています。民間の支援を活用し、学生とその関係者との利害関係がない中立的な立場を保つことが可能です。

質の高いメンターを確保するため、短期の寄付だけに頼らず、人間の変化や成長に寄与する自主事業を展開しています。これにより持続可能な財源を確保し、メンターへの適切な報酬や研修を通じた質の向上に努めています。また、社会と個人、法人をサポートすることで得られる知見はメンタリングに活かされ、双方にとっての相乗効果が期待されますね。

自律と自己管理を重視した「相互セルフマネジメントサポート」をチーム文化の核としています。自分の価値を最大限に発揮し、他者の発展も促すことで、チーム全体の成果の最大化を目指しています。自発的な挑戦と互いの違いを尊重する姿勢は、革新的なアイデアの生成や、効果的な問題解決へつながっていますよ。

オフィスは東京・渋谷の「Google for Startups」内にあり、社外からの支援を受けています。ビジネスミーティングは対面で、学生との1on1や振り返りミーティングはオンラインで行われます。柔軟な働き方をサポートし、夕方以降を学生とのコアタイムと定めているので、効率的かつ効果的なコミュニケーションが可能です。

オトナタチでは、Zoom、Slack、Google Drive、LINEなどのツールを活用しています。これにより、社内外のコミュニケーションやファイルの管理、プロジェクトの進行がスムーズに行われているんです。デジタルツールの利用により、チームメンバーや学生との距離を近くして、効率的な運営を実現しています。

今年は特にフルコミットできる5名のメンターを募集しています。主な業務は学生への1on1メンタリング、その振り返り、個人や法人を対象とした支援事業です。個々の志向性や経験に応じて業務内容が決定され、自己理解や多様性の尊重、好奇心旺盛な人物が求められています。そして、報酬も非営利団体でありながら、適切に支払われるので、意義ある仕事をしながら安定した収入を得ることができますよ。