株式会社ゼンショーホールディングス グループIT本部ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

ゼンショーホールディングスは、「食」を通じて世界中のお客様の生活・健康をサポートする会社です。店舗運営から食材調達、製造、物流まで、全プロセスを自ら企画・設計し、「食のインフラ」を提供しています。世界中で安全でおいしい「食」を楽しんでいただくために、独自のビジネスモデルを創造していますよ。

グループIT本部は、ゼンショーホールディングスのビジネスを支えるキープレイヤーですね。フロントに立つわけではないですが、AIやデジタル変革（DX）を駆使して、外食業界を刷新し、より安全で効率的な「食」の提供を実現しています。テクノロジーを活用して、ゼンショーグループ全体のサービスを加速・最適化しているんですよ。

ゼンショーは、外食事業、小売事業、介護事業を柱に展開しています。牛丼チェーン「すき家」をはじめ多数のレストランやファストフード店を運営し、小売事業ではスーパーマーケットチェーンも持っています。また、高齢者の方々に向けた介護事業も手がけ、「食」と「住環境」の提供を通じて、生活をサポートしているんですよ。

ゼンショーの目標は、世界から飢餓と貧困を撲滅し、「食」に関する業界で世界一を目指すことです。この大きな目標のもと、食料の供給を絶やさない持続可能な仕組み作りを進めています。世界の飢餓人口に対する認識と、その解決に向けた活動は、創業当時からの姿勢で、社員一人ひとりがこのビジョンを共有しているんですよ。

グループIT本部では、「スマート店舗革命」を進めており、外食産業の変革を加速しています。クラウド技術を駆使したシステム構築や、在庫管理、需要予測に至るまで、ITを活用して業務を効率化。常に「創意」と「挑戦」のマインドで新しい技術を取り入れ、グループ全体のサービス向上を目指しているんですね。

「MMD」は、ゼンショーが自らの手で企画・設計・運営する独自システムです。原材料の調達から製造、加工、物流、店舗での販売に至るまで、一貫した品質管理と効率化を実現しています。グループIT本部がこのシステムの構築に深く関わり、ビジネスの推進力として大きく貢献しているんですよ。

ゼンショーでは、消費者に少しでも早く「食」を届けるために、開発からリリースまでのスピードを非常に重視しています。開発業務は内製化を進めており、国内外に拠点を展開しているため、効率的に開発を進める体制を整えています。スピードと品質、両方を追求している点が特徴ですね。

グループIT本部では「答えは現場にある」との考えのもと、積極的に現場へと足を運んでいます。実際の店舗や工場での課題や必要性を自分たちの目で見て、耳で聞き、それをシステムへと落とし込むことを大切にしています。このような現場主義が、より使いやすいシステム開発へと繋がっているんです。

ゼンショーホールディングスでは、産休・育休制度が充実していて、原則お子様が1歳までですが、条件によっては3歳まで延長が可能です。サポート窓口もあり、育休復帰率はほぼ100％になっています。男性の育休取得促進にも力を入れており、従業員が家庭と仕事の両立を実現しやすい環境を提供していますよ。

クラウドエンジニアとしては、AWSを用いたインフラ構築、社内コミュニケーションツールの運用管理、社内セキュリティの担保、そして社員向けのセキュリティ関連教育やサポートが主な業務です。2名のメンバーがメインで担当しており、クラウドベースの環境構築に力を入れていくという方針ですね。

このポジションの魅力は、自らが考えた戦略を直接現場で確認し、改善していける点にあります。実際の利用状況を見ることで、新たなアイデアが生まれやすくなりますね。従業員からの「使いやすい」というフィードバックを直接受け取れる喜びも大きいですし、大手企業の安定した基盤とベンチャー気質を併せ持つのが魅力です。

はい、ゼンショーは技術力向上に力を入れており、特にAmazon AWSの資格取得へのサポートが充実しています。補助制度を用いて資格取得を進めることができ、AmazonやMicrosoftと直接連携しているため、新しいサービスや技術の情報をいち早くキャッチアップすることが可能です。最先端技術に触れる機会が豊富にありますよ。

ゼンショーが求めているのは、「世界から飢餓と貧困を撲滅する」というミッションへの共感があり、新しい情報や未知の取り組みにワクワクする方です。また、部門の垣根を超えてコミュニケーションを取れる方や、基本的なコミュニケーションを大切にできる方を欲しています。現場従業員との寄り添った提案ができる方が理想ですね。

このクラウドエンジニアのポジションには、サーバーの設計や構築の経験が必須となります。もしもパブリックまたはプライベートクラウド上でのインフラ設計・構築・運用経験があれば、さらに活かせるでしょう。Azure、AWS、GCPなどの利用経験があるとベストですね。どんな経験をお持ちでも、ゼンショーのビジョンに共感していただける方からの応募をお待ちしていますよ。