企業解説

クモノスコーポレーション株式会社ってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?

marugotojobhakase
インタビュアー
インタビュアー

こんにちは、転職活動中のサトウです!

「クモノスコーポレーション株式会社」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!

クモノスコーポレーション株式会社はどんな事業を展開している会社ですか?

クモノスコーポレーションは測量技術をメインに事業展開しています。3次元計測をベースに測量の可能性を提案し、革新的な技術で社会の安全・安心・豊かさの実現を目指しているんですよ。具体的には、「POINT-CLOUD」事業や特許技術「KUMONOS」による計測、さらには3Dレーザースキャナの販売など、多岐にわたりますね。

仕事博士
仕事博士

「POINT-CLOUD」事業についてもう少し詳しく教えてください。

もちろんです。この事業では、1秒間に100万点の点群データを取得できる3Dレーザースキャナを使い、街や文化財、自然などあらゆるものを3次元で計測します。これによって、ありのままの形を捉え、例えば文化財保護や防災といった社会の様々な場面で利用されていますね。

仕事博士
仕事博士

「KUMONOS計測」ってどういったものですか?

「KUMONOS計測」は、100m離れた場所からでも0.2mmのひび割れを素早く、正確に計測できる独自開発のシステムですよ。高性能解析技術を組み合わせることで、測定の個人差や漏れを無くし、品質の高い成果を作成できます。主に、アクセスが難しい海上の橋脚やダムなどの計測に活躍していますね。

仕事博士
仕事博士

3Dレーザースキャナの販売について教えてもらえますか?

クモノスコーポレーションは、FARO社の3Dレーザースキャナの販売代理店として、国内建設分野への普及をリードしてきました。6年連続で世界トップクラスの実績を誇っていて、機器の販売だけでなくレンタルも行っています。この技術を通じて、さらなる計測の革新を推し進めているわけですよ。

仕事博士
仕事博士

会社の主な実績にはどのようなものがありますか?

数々の災害時にいち早く駆け付け、水中や高所などあらゆるエリアで技術を活用し、被害状況の分析や復興支援に貢献してきました。また、年々特許出願を行っており、最も多かった年では2020年に10件の特許を出願、合計では58件の特許を持っています。KUMONOS技術は国土交通省から賞も受けており、社会からの認知も高いですね。

仕事博士
仕事博士

クモノスコーポレーションの今後の展望は?

最近では、ドバイの万国博覧会で日本パビリオンの3Dデータの作成を担当しました。2025年大阪万博に向けても活動を開始しており、世界遺産など海外プロジェクトへの積極的な参加を通じて、さらにプレゼンスを高めていく所存です。新たなデジタル世界の想像と現実世界の保全に寄与していくんですよ。

仕事博士
仕事博士

会社のVISIONとMISSIONを教えてください。

VISIONは「3Dデジタル世界を席巻する」こと。そして、MISSIONは「森羅万象をデジタル化する」としています。つまり、現実や時間、目に見えない事象までも精巧にデジタル化し、新しいデジタル世界の創造と現実の保全を目指しているんです。これらを通じて、NO.1提供企業になることが目標ですね。

仕事博士
仕事博士

クモノスコーポレーションの起業から現在に至る経緯を教えてもらえますか?

1995年に阪神淡路大震災の復興支援を目的に創業しました。以来、社会のメンテナンスや維持管理に注目し、「社会を守る測量」をコンセプトに事業を展開しています。山陽新幹線のトンネル崩落事故や福岡の大水害をきっかけに、測ることのできないものも測定し、今と未来をつなぐ技術開発に挑戦してきたんですよ。

仕事博士
仕事博士

事業の特徴や企業価値についてお聞かせください。

独自の3D計測データを活用したサービス展開が大きな特徴です。災害時の支援や文化財保護、さらにはバリアフリーマップの作成など、社会に広く貢献する活動をしています。お客様のニーズに寄り添い、情熱を持って技術開発を進め、パートナーと共に成長を続けることが私たちの価値ですね。

仕事博士
仕事博士

クモノスコーポレーションで働くメンバーについて教えてください。

現在、大阪本社、福岡支社、神奈川支社で合わせて125名のスタッフが活躍しています。20~30代が半数を占め、文系出身者も多いんです。新しい技術や価値を生み出すことにワクワクする人材が集まり、皆で技術開発や学びに熱心に取り組んでいますよ。

仕事博士
仕事博士

ありがとうございました!

クモノスコーポレーション株式会社

大阪府箕面市船場東二丁目1-15

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