京都食肉市場株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

京都食肉市場株式会社は、牛や豚のと畜解体や食肉加工を行っています。これらの活動を通じて、消費者の皆様に安全で安心できるお肉を提供するために日々取り組んでいます。また、お肉を販売する事業や、副産物の販売なども手がけているのですよ。

業務内容としては、主に牛や豚を解体する「と畜解体」や、せりで購入されたお肉を加工する「カット」、「ホルモン処理」が現場での主な仕事です。さらに、枝肉や部分肉の販売をはじめ、食肉加工品や副産物の販売なども行っていますね。

京都食肉市場株式会社は、「京都食肉市場ブランド」として100年以上の歴史を持ちます。和牛や国産牛、国産豚などを自社で加工し、高品質な食肉として認定しています。2018年には最新設備を導入し、国際基準の衛生管理手法によって、より一層の安心・安全な食肉を提供できるようになりましたよ。

設立50年を機に、同社では食肉の海外輸出を始め、アメリカやEU、アジア諸国にも輸出しています。今後も輸出先を増やし、輸出事業の拡大を計画しています。世界中に良質な日本の食肉を提供し続けることで、世界から求められる企業を目指すんですね。

企業使命として、生産者と消費者をつなぐ公正明朗な市場機能を発揮し、食肉取引の活性化や市民への安心・安全な食肉の提供によって、社会に貢献することを掲げています。また、ビジョンとしては、世界一の衛生基準で処理した安全な食肉を提供し続け、世界から信頼される企業へと発展していくことです。

社内には120名のメンバーがおり、多くが業界未経験からスタートしています。実家が焼肉屋だった人から、まったく異なる業界出身の人まで、さまざまなバックグラウンドを持った人が活躍しているんです。20代から30代が多く、非常に仲が良く、和気あいあいとした雰囲気ですよ。