株式会社SASIってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?
こんにちは、転職活動中のサトウです!
「株式会社SASI」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!
株式会社SASIってどんな会社?
株式会社SASIはどのような企業ですか?
株式会社SASIは、地方中小企業の強い味方として、共に成長を目指すパートナー企業です。経済産業省特許庁が推進する「デザイン経営」という新たな経営手法を活用し、地方中小中堅企業のアイデンティティ発見から事業開発、ブランド構築に至るまで、トータルで支援しています。特に、VUCAの時代に適応できる新規事業の創出や、経営そのもののデザインを得意としていますよ。
近藤社長はどのような経歴の持ち主ですか?
近藤社長は兵庫県丹波市出身で、都市部へのコンプレックスを抱えながらも、デザインに情熱を傾ける人物です。大学卒業後デザイン事務所に就職し、10年間インテリアデザインに携わりました。その後、さまざまな経験を経て、現在の「アイデンティティ・デザイン」と経営をトータルで設計する独自のアプローチを確立しました。地方やデザインに対する想いが、この会社のビジョンを形作っています。
企業支援の領域は具体的にどのようなものですか?
SASIの企業支援は、通常のコンサルティングファームが行う課題解決型の支援よりも幅広いです。クライアントの理念やアイデンティティを深く理解した上で、事業コンセプトやビジネススキームの設計、価格戦略の立案から、ロゴ、プロダクト、WEBサイト、インテリア、建築、DTPのデザインに至るまで、一貫した支援を提供します。後には、WEBマーケティングやPR戦略を通して売上拡大やファン拡大を目指します。
株式会社SASIの社内文化や働き方について教えてください。
SASIはプロ意識とチームワークを重視する文化を有しており、社員一人ひとりが「何のプロなのか」ということを自覚し、クライアントの事業成功に向けてセッションを重ねています。オフィスは宝塚と三宮に設置され、Bookcafe DOORを活用したオフィスで、新しいアイデアやクリエイティブな発想が育まれる環境です。リモートワークも取り入れ、東京・福岡・松江で活躍するメンバーとも緊密に連携しています。
SASIが推進する「デザイン経営」についてもっと詳しく知りたいです。
「デザイン経営」とは、企業経営にデザインの概念を取り入れ、事業のアイデンティティから新規事業開発、ブランド戦略までをデザインの力で推進する考え方です。株式会社SASIはこのアプローチを利用して、地方中小企業を対象に事業の持続可能性と成長を支援しています。特に、経済産業省や特許庁が推奨するフレームワークを駆使し、企業のアイデンティティ発掘から戦略立案、具現化までをサポートすることで、クライアント企業の自立と発展を目指していますよ。
具体的なプロジェクトの流れはどのようになっていますか?
プロジェクトは5つのフェーズに分かれています。最初はアイデンティティの抽出から始まり、経営者の想いや事業のビジョンを深く理解します。次に、クライアントとのセッションを通じてアイデアの創出、それを基にしたアイデアの具体的な表現へと進みます。ここで、ブランドコンセプトやロゴ、プロダクトデザインなどを確定します。その後、これらを市場に投下し、最終的にはマーケットフィットさせていくための戦略を実行し、売上・ファン拡大を目指して共に取り組んでいきます。
SASIの取り組みで成功した事例はありますか?
はい、数多くの成功事例があります。代表的なのが、「TABLEX」と「SETOUCHI」のプロジェクトです。TABLEXは、常磐精工と共同で開発したアウトドアシーンで活用できる製品で、クラウドファンディングで注目を集めました。SETOUCHIはアーバン工芸とのプロジェクトで、藤巻百貨店での即売会で完売するなど、非常に人気のある商品となりました。これらの成功は、地元企業との強いパートナーシップと、それらの企業が持つアイデンティティを活かした事業開発の結果です。
SASIに求められる人材像はどのようなものですか?
SASIでは、地方創生や地元企業の発展に対する情熱を持った人材を求めています。具体的な経験よりも、地方のために何かしたいという強い思いやビジョンに共感できるかどうかが重要です。役員秘書経験、営業や人事、財務経理、経営・事業企画、マーケティング経験など、幅広いバックグラウンドを持つ人材が活躍しています。自身の持つスキルや経験を活かしながら、新たな挑戦にも取り組んでいく柔軟性があれば、更に歓迎されます。
クライアントとの関係性を深めるために具体的に何をしていますか?
クライアントとの長期的な関係構築には、3~5年程度の時間をかけています。この期間中、SASIのディレクターやデザイナーがクライアントの内部に深く関与し、一緒に課題を解決する伴走型のサポートを行っています。また、クライアントが自立・自走できるよう、共に成長することを最大の目標に掲げており、これが強い信頼関係を築く基盤となっています。直接的な意見交換も避けず、クライアントのビジョンが最終的なゴールであることを常に念頭に置いています。
SASIの今後の展望について教えてください。
SASIは、コロナウイルス感染症の影響下でも、地方中小企業を支援し、地域全体の活性化を図ることを目標にしています。今後も「デザイン経営」のアプローチを通じて、地方の企業が直面する課題解決に寄り添い、新規事業の創出や経営そのもののデザインを手掛けていきます。特に、関西地方を中心にその活動範囲を広げ、地方の魅力を再発見し、それを活かした事業開発で地方中小企業の成長を後押ししていく予定です。
SASIが特に力を入れている支援内容は何ですか?
特に力を入れているのは、「アイデンティティ」を軸にした事業開発支援です。クライアント企業の根本にある価値観やビジョンの明確化からスタートし、それを基にした新規事業の創出、ブランド構築、そして市場への導入までを全面的に支援します。また、SASIではハンズオンで深く関わることにより、クライアント企業自身が自主的に発展できる基盤づくりにも注力しています。これらのアプローチにより、地方中小企業の持続可能な成長を促進していきます。
SASIで働く魅力を教えてください。
SASIで働く魅力は、地方中小企業のパートナーとして、その成長と地域活性化に貢献できる点にあります。実現可能性の高い、革新的なプロジェクトに携わることができ、自らのアイデアが地域社会やクライアント企業に大きな影響を与えることを実感できます。また、多様な専門分野のプロフェッショナルと協働することで、スキルアップや知識の幅を広げることができる環境です。自身のキャリアを地方創生や社会貢献にリンクさせたい方には特におすすめです。
SASIのオフィス環境にはどのような特徴がありますか?
SASIのオフィス環境は、創造性と快適性を重視した設計になっています。特に宝塚オフィスはBookcafe DOORとして運営されており、おしゃれなカフェ空間で仕事ができるのが大きな特徴です。毎日美味しい賄いとドリンクを楽しめることも魅力の一つ。また、リモートワークやバーチャルオフィスシステムを取り入れた柔軟な働き方も推奨しており、働きやすさを追求しています。
SASIにおけるチームワークの重要性について教えてください。
SASIでは、クライアントの事業成功を実現するために、チームワークの重要性を非常に高く評価しています。プロジェクトごとに、デザイナー、コンサルタント、マーケティングスペシャリストなど多様な専門家が協力し合い、アイデンティティの抽出から事業立ち上げまでを一貫してサポートしています。このようなチームワークにより、各分野の知見を活かした豊かな創造力と高い問題解決力が生まれ、クライアント企業への高い付加価値を提供しています。
ありがとうございました!
会社情報
株式会社SASI
兵庫県宝塚市仁川北3-6-3 ジュエル仁川 102号