株式会社ヒダカラってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?
こんにちは、転職活動中のサトウです!
「株式会社ヒダカラ」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!
株式会社ヒダカラってどんな会社?
株式会社ヒダカラってどんな会社ですか?
株式会社ヒダカラは、2020年4月にスタートした比較的新しい会社です。現在、社員数は30名で、「“おいしい“と”オモシロい“未来を創る」をミッションに、飛騨地域に特化した様々な事業を手がけています。事業内容は、ネット通販サイトの運営、ネット通販支援、商品開発、ブランディング、デザイン制作、自治体支援、豆腐の製造販売、イベントの開催など多岐にわたっていて、飛騨地域の魅力を全国に届けることを心がけていますね。
自社の通販事業について詳しく教えてください。
自社通販事業として、「ヒダカラ商店」を運営しています。主に飛騨地域の食品を中心に、厳選した商品を取り扱っていますよ。食品はスタッフ全員で試食し、本当に美味しいと思える品のみを販売しており、商品開発やブランディングにも力を入れているんです。例えば「飛騨のたからもも」や「飛騨のあばれ鮎」など、地域固有の商品を通じて、飛騨の魅力を伝えていますね。
豆腐事業にも力を入れているそうですね。
はい、2021年9月には、白川郷で有名な石豆富を製造販売する「深山豆富店」を事業承継しました。石豆富の製造販売だけでなく、おからを使用したクッキーや豆腐に合うスパイスなど、新しい商品開発にも力を入れています。この事業を通じて、製造から販売まで多岐にわたる業務を体験できる点が魅力的ですよ。
自治体支援とは、具体的にどのようなことをしているのですか?
自治体支援では、主に飛騨地域を中心とした5自治体のふるさと納税の運営業務を受託しています。この業務では、地域の事業者と協力して商品を開発したり、返礼品として選ばれる工夫を行い、地域の魅力を全国に伝える仕事をしています。例えば、61億円を超える寄付を集めた実績があり、地域活性化に対する貢献度の高さを実感できるんですよ。
ネットショップ支援についても教えてください。
ネットショップ支援では、地域のネット通販事業者向けにセミナーやワークショップを開催しています。ただの座学にとどまらず、参加者同士が切磋琢磨し合いながら、地域全体で高め合うコミュニティ作りに注力しているんです。特に飛騨市や下呂市の通販事業者の支援に力を入れております。
ヒダカラの社員の雰囲気や文化について聞かせてください。
ヒダカラは、多様性を尊重する独自の文化を持った会社です。飛騨出身者だけでなく、県外出身者も多く、それぞれの背景を生かしながら楽しく働いています。例えば、週2回の朝礼ではプロジェクトの進捗だけでなく、良い出来事の共有やゲームを通じてお互いをより深く知る機会を設けていますよ。また、全社共有会や面談など、コミュニケーションを大切にする取り組みが豊富です。
チームのパフォーマンスを最大化するために、どのような工夫をしていますか?
ヒダカラでは、個々のスキルや経験を尊重しつつ、チーム全体として最高の成果を出せるように様々な工夫をしています。具体的には、クラウドサービスを駆使して情報共有をスピーディに行ったり、半年ごとにパフォーマンスの評価とフィードバックを行っています。また、チャレンジ精神を重んじ、新しい試みやアイデアを積極的に採用しており、それぞれが自分の「やってみたい」を実現できる環境があります。
求人に関して、どのような人材を求めていますか?
ヒダカラでは、新しいチャレンジに対して前向きで、地域を盛り上げることに情熱を持つ人材を求めています。特に、弊社が大切にしているミッションや価値観に共感できる方、PC事務スキルがある方を歓迎していますよ。スキルや経験も重要ですが、それ以上にヒダカラの文化にフィットし、同じ目標に向かって努力できる人物が理想的ですね。
ヒダカラで働く魅力は何だと思いますか?
ヒダカラで働く魅力は、地域の魅力を全国へ届けるやりがいを感じられる点にあります。また、飛騨地域の美味しいもの、面白いものを発掘し、それを多くの人と共有できる楽しさも大きいです。さらに、多様な背景を持つメンバーと一緒に働くことで、新しい知識や価値観に触れ、自己成長を実感できる環境がありますよ。
地域社会に対して、ヒダカラはどのような影響を与えていると思いますか?
ヒダカラは、地域社会に対して非常にポジティブな影響を与えています。特に、ふるさと納税の運営を通して、地域の事業者が自社の商品に自信を持ち、更なる商品開発や販路開拓に積極的に取り組むきっかけを提供しています。また、地域の魅力を伝える様々な事業を通じて、「寄付額の伸び=地域の盛り上がり」という実感を地域社会にもたらしていますね。
これまでの主要な実績について教えてください。
ヒダカラの主要な実績としては、飛騨牛のクラウドファンディング「#おうちで飛騨牛」があり、1億円、1万人からのご支援を得ました。また、これにより、CAMPFIRE クラウドファンディングアワード2020で総合1位を受賞しています。地域の商品のブランド化事業やコロナ支援施策など、50以上のプロジェクトを成功に導いてきましたよ。
ネット通販以外で、地域とどのように関わっていますか?
ネット通販以外でも、飛騨市ファンクラブ向けの通販サイト運営や地域内イベントやマルシェの開催など、地域と密接に関わる活動を行っています。これらの活動を通じて、地元住民や観光客に対して飛騨地域の魅力を広く伝えるとともに、地域の人々との結びつきを強化しています。
ヒダカラで働くスタッフの年齢層や背景はどうですか?
ヒダカラでは、平均年齢が30歳ほどの若いメンバーが多く活躍しています。スタッフの背景は多様で、飛騨出身者はもちろん、全国各地や海外から来たメンバーもいます。異なる経歴を持つスタッフ同士が知識や経験を共有し合いながら、新しいアイディアや斬新な取り組みを生み出していますよ。
転職を考えている人に、ヒダカラからメッセージがあれば教えてください。
ヒダカラからのメッセージとしては、「地域を元気にしたい、地域の魅力を全国に届けたい、地域から“おいしい“と“オモシロい“を発信したい。そんな想いを持った方と一緒に働きたい!」という点です。私たちは、新しいチャレンジを楽しめる方、共に成長していける仲間を心から歓迎しています。
ありがとうございました!
会社情報
株式会社ヒダカラ
岐阜県飛騨市古川町幸栄町12-12