太田油脂産業株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

東北工場では、革製品を作るための脱脂塩蔵作業という牛・豚の原皮の一次加工を行っています。具体的には、原皮を加工専用の機械に投入して皮なめし作業を行ったり、塩漬け作業を行うことが主な仕事ですね。また、これらの作業工程は牛と豚で異なるため、毎日の作業を通じてスキルを磨くことができる環境です。体力に自信があれば未経験の方でも安心して働ける職場です。

この職場の最大の魅力は、残業が一切ない点です。実働時間は1日あたり7時間30分で、月の平均勤務日数も22日から24日程度ですので、プライベートとの両立が図りやすい環境です。また、地元の方がたくさん働いており、20代から30代の若い層も多く、活気のある職場です。体を動かしながら働けるので、健康にも良いと評判ですよ。

太田油脂産業は畜産加工における副産物の再加工を主な事業としており、特に『畜産加工における副産物再加工』には力を入れています。この事業は国内では取り扱える業者が少ないため、とても貴重な仕事です。副産物を有効活用し、命を繋ぐという信念のもとに、世界中で利用される革製品原料の中間加工を行っています。

2023年に創立50年を迎えた太田油脂産業では、伝統を守りつつも革新を続け、次世代へと事業を継承することに注力しています。創業者の代から誠実に行われてきた事業承継は、“人の想い”を基盤にしており、この想いを次の50年に向けても繋いでいくことを目指しています。社員一同が新しい仲間と共にさらに成長していけるよう、準備を整えていますね。