株式会社ACESってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社ACESは、「アルゴリズムで、社会はもっとシンプルになる。」をミッションに掲げています。アカデミアでの知見を活用して、多様な業界のビジネスシーンをデジタル化し、複雑さや非効率、非合理がない社会を実現しようとしているんですね。AIの力を借りて、より活力のある社会を作ることを目指しています。

彼らは主に、DXパートナーサービスとAIソフトウェアサービスという2つの主軸で事業を展開しています。DXパートナーサービスでは、最先端のAI技術を駆使してさまざまな産業のデジタル変革を推進。その一方で、AIソフトウェアサービスとしては、2022年4月には商談や会議の内容を可視化することで営業組織を強化するサービス「ACES Meet」をリリースし、さらに複数のSaaSプロダクトの開発・リリースも計画しています。

ACESはリアル産業のデジタル化を通じて、付加価値の創出と構造化を推進することで、社会をシンプルにしようと目指しています。特に、各業界のリーディング企業のDXプロジェクトにAIパートナーとして共に取り組み、業界の変革を推進することに注力していますね。彼らは、AI技術が持つ変革のポテンシャルを信じており、その技術を駆使して社会に貢献することを目標としています。

ACESは、東京大学松尾研究室から生まれた企業で、AI技術に強い知見を持つメンバーが集っています。技術的なサポートや教育に注力し、リモートワークの推進や、研究と実務の両立を支える環境など、メンバーがパフォーマンスを発揮しやすい環境を整えている点が特徴です。また、様々な産業におけるデジタル事業の設計・実行にこだわりを持ち、社会に新しい価値を提供し続けています。

社内には、ボストンコンサルティンググループやアクセンチュア、さらにはメルカリやSpなど、幅広い分野のトップ企業出身者が「ACE」として在籍しています。チームには、AI領域だけでなくビジネスやコンサルティングの専門性を持つメンバーが多数おり、その多様性がACESの強みの一つになっていますね。

現役の松尾研研究者をはじめとするアカデミアの知見を生かし、東京大学本郷キャンパスから徒歩2分の距離にオフィスを構えています。リモートワークも推進しながら、最新のアルゴリズムや技術の共有、ドキュメント文化の徹底、開発のスピードと再現性を重視した体制を整えているそうです。研究と実務の両立を支援する体制も充実しています。

特に彼らは、音声認識技術に関するインターンを募集しており、音声認識モデルの技術開発や実装を行うポジションです。ACES Meetでの商談や会議の録音データ解析に関わり、営業組織やチームの生産性向上に貢献します。チャレンジングだが、研究で磨いた専門性を社会に生かす面白さを感じられる仕事ですね。

インターンシップでは、松尾研出身のリサーチマネージャーの直下で、国内外でもトップクラスの技術者と一緒に仕事をする機会があります。実務での経験を通じて、専門性を社会実装する面白さに触れられるところが大きな魅力です。特に、ACES Meetにおける音声認識技術の向上は事業成長と直結しており、大きな影響を与える可能性を秘めています。

応募するには、音声認識に関する専門性や研究実績が必要です。また、Pythonを使った開発経験が求められるほか、週に15時間以上の勤務が可能な方が対象になっています。更に、査読つきの学会経験や大規模モデル、自然言語処理の理解があると歓迎されます。

ACESは、AIによるブレイクスルーがまだこれからと考えており、最先端技術の社会実装で社会をシンプルにすることを目指しています。人とAIが協働するビジネスプロセスの実現や、余白のある未来を目指す姿勢など、革新的な挑戦を続けていく方針です。