株式会社農林中金総合研究所ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社農林中金総合研究所は、農林中央金庫が100％出資するシンクタンクとして設立された会社です。農林水産業や食、地域に特化したリサーチ、アドバイザリー、コンサルティングを展開しています。その業務範囲は非常に広く、基礎研究から実践的な課題解決に至るまで多岐にわたっていますね。

農林中金総合研究所の特徴として、日本最大級の協同組合組織のネットワークを活用できる点があります。また、30年以上にわたる調査研究により専門的なナレッジが蓄積されており、その知識を活かして緻密な実地調査や実践的な提言を行っています。少数精鋭の研究員がプロフェッショナルとして活躍しており、高い専門知識とチーム力が魅力の一つです。

同社は、農林中央金庫およびグループ会社の取引先に対してサステナビリティ経営に関するコンサルティングを提供しています。具体的には、TCFDやTNFDの開示支援、企業のイニシアティブ対応、サステナビリティ戦略策定の支援などを行っています。また、気候変動や自然資本関連の指標や測定基準の調査・応用支援といった取り組みも行っていますね。

農林中金総合研究所は在宅勤務制度を導入しており、出社と在宅勤務を柔軟に取り入れています。新型コロナウイルス感染防止や働き方改革の観点から、多くの研究員がこの制度を利用しています。また、Web会議やチャットアプリなどのツールも活用されており、ニューノーマルに対する対応も進んでいますね。

同社では、日本の農林水産業や食品関連産業の発展に貢献したいという使命に共感できる方が求められています。また、チームやプロジェクト単位での業務にやりがいを見出し、積極的に取り組める方が理想的です。ロジカルシンキングに基づく資料作成や顧客提案、計数分析に強みを持つ方も歓迎されていますね。