株式会社医用工学研究所ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社医用工学研究所は、医療データ利活用の推進に力を入れていますね。電子カルテや医事会計システムから得られるデータを一つに集約し、それを基にした解析や提案を行うことで、医療機関や製薬会社などに対して新たなソリューションを提供しています。具体的には、リアルワールドデータ（RWD）の活用によって、医薬品の研究開発や薬剤効果の検証などに取り組んでいます。

株式会社医用工学研究所の就業環境は非常に働きやすいですね。社員の約半数が在宅勤務を行っているため、自分のライフスタイルに合わせながら働くことができます。また、フレックス制度を導入しており、年休も125日と充実しています。プライベートとの両立がしやすい環境ですね。

株式会社医用工学研究所は2004年の設立以来、医療用DWH CLISTA!を開発・販売してきたパイオニアです。これまでに全国140超の医療機関に導入されており、その実績からも信頼されています。また、2023年3月にはKDDI株式会社と資本業務提携を結び、更なる事業拡大を目指しています。

大きな強みは、競合が少ない市場での高い技術力ですね。全国に同様のパッケージソフトを提供する会社は数社しかないため、競争が激しい中でも高いシェアを維持しています。また、病院のシステムリプレイス周期を活かし、導入実績が増えればその後の受注も安定するという仕組みを持っているのも大きな特徴です。

今後も医療データの利活用をさらに進め、より多くの医療機関や製薬企業にサービスを提供していく予定です。政府が掲げる「医療DX令和ビジョン2030」の施策に伴い、医療データの活用が進む中で、KDDI社との連携を強化し、患者様への新たな体験価値の創出に貢献していくことを目指しています。