Oishii Farmってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

Oishii Farmは、2016年に創業されたニューヨークを拠点とするスタートアップで、植物工場を展開していますよ。日本の農業や工業技術を駆使し、世界中の誰もがいつでも新鮮な野菜や果物を味わえるような世界を目指しているんです。特にいちごの量産に成功し、ニューヨークの高級レストランやホテルで大人気なんですよ。

最初に力を入れたのはいちごですね。日本が世界に誇る最高品質のいちごに着目し、3年間の研究を経て世界で初めて量産に成功したんです。アメリカの環境では通常栽培が難しい非常に甘い品種を生み出し、大きな話題となりました。

Oishii Farmのいちごは、最初はミシュラン星付きレストランや五つ星ホテルで提供されていました。その後、技術革新に成功し価格を大幅に下げることができ、アメリカ大手の高級スーパーマーケット「ホールフーズ」でも買うことができるようになりましたよ。

いちごに続いて、彼らはフルーツトマトの販売も開始しました。更なる研究を重ねながら、日本品質の様々な果実や野菜を世界中の人々に届けるため、世界中に工場を拡大していく計画があるそうです。

Oishii Farmは、日本の施設園芸技術と工業技術を組み合わせ、365日天候に左右されずに最高品質の果物や野菜を栽培できる植物工場を運営しています。また、AIやロボティクスを使用した自動化や環境制御で、農作物のポテンシャルを最大限に引き出すことに注力しているんですよ。

非常に多国籍で多様な背景を持つプロフェッショナルたちが集まっています。農業の専門家や植物工場経験者、プラントブリーダー、生産技術者はもちろん、外資系コンサル出身者やアーティスト、元一流シェフなど、様々な分野のトップが日本の技術で農業革命を起こそうとしているんです。

主なタスクとしては、植物の観察や調査、環境条件の確認と調整、そして観察結果をファームオペレーション部門へ伝えて生産管理の決定や実行があります。また、収穫量や品質向上のための改善提案や企画立案も重要な仕事です。

必須条件としては、農業関連の学歴と1年以上の農業関連の業務経験が求められます。また、日本発の技術で世界産業を創りたいという強い志向も大切ですね。いちごの栽培経験や英語力、海外での業務経験があると尚良いですよ。

Oishii Farmは、植物工場を通じてサステナブルな農業を実現していきたいと考えています。世界人口の増加や気候変動への対応、化学肥料問題の解決を目指し、植物工場で水のリサイクルや気候に左右されない農業を展開し、大きなパラダイムシフトを起こそうとしているんです。

日本は施設園芸とIoT技術の分野で世界をリードし、植物工場という技術を確立しました。しかし、ビジネス化に時間がかかり、他国のスタートアップに追い抜かれてしまいました。Oishii Farmは、この日本発の技術で世界の農業をリードし、21世紀を「農業と言えば日本」という時代にしたいと願っています。

勤務地はアメリカ合衆国ニュージャージー州になります。ニューヨークの近くで、多様な文化が混じり合うエリアで働けるチャンスですね。興味のある方は是非挑戦してみてください。