産業観光で世界を魅了する株式会社能作の仕事内容と働き方

富山県高岡市で400年以上続く鋳物技術を受け継ぎ、革新的な「錫(すず)製品」で世界を魅了する株式会社能作を徹底解説。曲がる金属・錫を使ったユニークな食器や、年間10万人以上が訪れる「産業観光」への取り組み、伝統工芸の世界に新風を吹き込む社風について、求人の魅力をQ&A形式で紹介します。
400年以上続く鋳物技術を受け継ぐ『株式会社能作』

株式会社能作は、どのような事業を行っている企業ですか?

富山県高岡市に本社を構え、地域の伝統産業である「鋳物(いもの)」の製造・販売を行っている企業です。1916年の創業当時は仏具などを製造していましたが、現在ではその技術を活かし、純度100%の「錫(すず)」を使った食器やインテリア雑貨、真鍮製の風鈴など、現代のライフスタイルに合ったスタイリッシュな製品を展開しています。伝統工芸を「産業」として進化させた、業界のトップランナーですね。

「錫(すず)製品」には、どのような特徴があるのでしょうか?

最大の特徴は「手で簡単に曲げられる」ことです。通常、錫製品は硬くするために他の金属を混ぜますが、能作はあえて純度100%にこだわり、金属でありながら紙のように曲げたり形を変えたりできるユニークな製品を生み出しました。また、錫には抗菌作用があり、水やお酒をまろやかにすると言われているため、ビアカップや酒器としても非常に人気があります。

伝統産業というと閉鎖的なイメージがありますが、この会社はどうですか?

全く逆で、非常にオープンで革新的な会社です。本社工場は「魅せる工場」として一般公開されており、年間10万人以上もの観光客が訪れる人気スポットになっています。カフェや体験工房も併設されており、ただモノを作るだけでなく、製造の現場を見てもらい、ファンになってもらう「産業観光」に力を入れている点が大きな特徴ですよ。

世界的な評価も高いと聞きました。

はい、海外の有名デザイン賞を受賞したり、一流ホテルやレストランで採用されたりと、その評価は世界中に広がっています。伝統的な職人技とモダンなデザインを融合させた製品は、「NOUSAKU」ブランドとしてグローバルに認知されています。地方の町工場から世界へ、日本の美意識を発信している企業と言えるでしょう。

職場の雰囲気や、働いている人たちはどのような感じですか?

20代から30代の若手社員が多く、職人の世界にありがちな「見て覚えろ」という厳しい上下関係よりも、チームワークを大切にするフラットな社風のようです。他県からの移住者も多く、「能作の製品が好き」「伝統工芸に関わりたい」という熱い想いを持った人が集まっています。女性の職人さんも活躍しており、多様な人材が輝ける環境ですね。

今回の求人では、どのような仕事ができるのでしょうか?

製造現場での鋳造や仕上げを行う職人はもちろん、直営店での販売スタッフ、商品企画、広報、そして産業観光のガイドなど、活躍の場は多岐にわたります。どの職種でも、伝統を次世代につなぎ、その魅力を多くの人に伝えるという重要なミッションを担うことができます。自分たちの手でブランドを育てていくやりがいは格別ですよ。

最後に、どのような人がこの会社に向いていると思いますか?

日本の伝統文化やものづくりに誇りを持ち、それを新しい形で発信したいという意欲のある方にぴったりです。また、変化を恐れずに新しいことにチャレンジする精神や、お客様に喜んでもらいたいというホスピタリティ精神も大切ですね。伝統を守りながら、未来の工芸のあり方を一緒に創っていきたい方におすすめの企業です。
会社情報
株式会社能作
1967年11月
1,500万円
富山県高岡市オフィスパーク8-1



