株式会社増田桐箱店の仕事内容‐伝統の桐箱を現代に合わせて作る現場

福岡県古賀市を拠点に、創業90年以上の歴史を持つ「株式会社増田桐箱店」を徹底解説。「米びつ」などのヒット商品で知られ、伝統工芸品用の箱から現代的でおしゃれな生活雑貨までを手がける同社の魅力や、老舗でありながら新しい挑戦を続ける社風について、求人の詳細をQ&A形式で紹介します。
米びつなどのヒット商品で知られる『株式会社増田桐箱店』

株式会社増田桐箱店は、どのような事業を行っている企業ですか?

福岡県古賀市青柳町に本社・工場を構える、桐箱(きりばこ)の専門メーカーです。1929年の創業以来、博多人形や陶芸品、お酒などを入れるための「箱」を作り続けてきました。人間国宝の作品を収める高級な箱から、ギフト用の量産箱まで幅広く手がけており、国内トップクラスのシェアと技術力を持つ企業です。

「桐箱」というと古いイメージですが、一般の人も使うものですか?

はい、実は今、そのイメージを覆すようなおしゃれな商品が大人気となっています。「日常生活に使える桐箱」をコンセプトに自社ブランドを展開しており、特に桐の調湿・防虫効果を活かした「米びつ」や「パン箱(ブレッドケース)」は、デザイン性の高さからSNSやインテリアショップで話題となり、若い世代からも支持されています。

なぜ、ただの箱を作る会社がそこまで注目されているのですか?

「箱=中身を守るもの」という従来の役割に加え、「見せる収納」としての新しい価値を提案したからです。中身が見えるアクリル蓋を採用したり、スタッキング(積み重ね)できるデザインにしたりと、現代のキッチンやリビングに馴染む工夫が凝らされています。福岡県産業デザイン賞を受賞するなど、デザイン力と企画力が同社の大きな強みです。

職場の雰囲気や、働いている人たちはどのような感じですか?

老舗企業ですが、現在は3代目の若手社長が率いており、非常に革新的で活気のある社風です。伝統を守るベテラン職人と、新しい感性を持つ若手社員が共存しており、地元のデザイナーとコラボレーションするなど、常に新しい「桐の可能性」を探求しています。工場ではロボット化も進められており、効率良く安全に働ける環境づくりにも力を入れています。

今回の求人では、どのような仕事内容が募集されているのでしょうか?

主に、木材のカットや組み立て、仕上げ加工を行う「製造スタッフ」や、全国の百貨店・雑貨店へ商品を提案する「営業職」、受注管理やお客様対応を行う「事務職」などが考えられます。特に製造現場では、カンナ掛けなどの職人技だけでなく、レーザー加工機などの機械操作も行います。

未経験からでも職人になれるのでしょうか?

はい、未経験からスタートする社員も多いです。最初は先輩のサポート業務から始め、徐々に木材の扱い方や加工技術を習得していきます。ものづくりが好きな方であれば、自分の作った箱が商品として世に出る喜びに夢中になれるはずです。

最後に、どのような人がこの会社に向いていると思いますか?

「木や自然素材が好き」「ものづくりに関わりたい」という方にぴったりです。また、単に作るだけでなく、「どうすれば現代の生活で使ってもらえるか」というアイデアを出せる方や、日本の伝統工芸を新しい形で未来に残したいという熱い想いを持った方におすすめの企業ですよ。
会社情報
株式会社増田桐箱店
1967年8月
1,000万円
福岡県古賀市青柳町100-1




