日本通運株式会社　DCX(Digital Commerce Transformation)プロジェクトってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

日本通運株式会社は、世界47カ国、733拠点を持つグローバル物流のリーダーですね。お客様企業のグローバルロジスティクスサポートを核に、さまざまな物流ニーズに応える総合物流企業ですよ。世界最大級のその規模とネットワークを生かし、各国のお客様へ幅広いサービスを提供していますね。

DCXプロジェクトは、eコマース市場の拡大に伴い、Shopify等のプラットフォームとAPI連携を行うことで、D2Cビジネスを対象にフルフィルメントをデジタル化し、ECと店舗在庫の最適化に取り組む新事業です。AIやロボット等の最新技術を駆使して、新しいロジスティックスの価値を提供し、社会課題の解決も目指しているんですよ。

D2C市場の急激な成長と、消費者と企業の直接取引が増える中で、新たなロジスティクスソリューションの必要性が高まっているからです。デジタルコマースの領域で新しい価値を提供し、社会課題を解決するために、SaaS型のプロダクト「DCX」を開発しました。世界中で利用される多言語対応の管理画面も提供し、グローバルでのビジネス拡大をサポートしていく目的があるんですね。

「DCX」はAWS上で開発されており、Shopifyを含む様々なECプラットフォームとAPIで連携可能なWebアプリケーションです。また、AIやロボット技術の活用、データ分析機能の開発にも力を入れています。これにより、さらにユーザーに快適な経験を提供し、バックオフィスの効率化を目指しています。

日本通運では、最近の働き方改革に取り組み、オープンで自由な雰囲気を推進しています。フリーアドレス制、テレワークの導入、カジュアルな服装での勤務がOKな点が特徴です。DCXプロジェクトチームでは、特に風通しが良く、迅速な意思決定と行動が可能です。新しいことにチャレンジしやすい環境が整っていますよ。

DCXプロジェクトチームでは、フロントエンドやバックエンドの開発ができる方や、PHP + Laravel、HTML/CSS/JavaScriptの経験者、さらにAWSをはじめとしたサーバ・インフラの知識がある方を特に歓迎しています。基本的な開発経験さえあれば、OJTを通じてスキルアップしていくことができるので、成長意欲の高い方にはぴったりですね。

プロジェクトチームはスモールスタートであり、プロジェクトリーダー1名、ディレクター1名、エンジニア3名の合計5名で運営しています。チームは小さいですが、日本通運という親組織のリソースを活用し、グローバルな取り組みを進めているため、非常にダイナミックな経験ができる環境です。

DCXプロジェクトは今後も積極的に事業拡大を図っていく予定です。現在は日本、アメリカ、カナダでサービス提供中ですが、南アジアやオセアニア、欧州エリアへの導入提案も進めています。また、ユーザーの満足度向上やデータ活用でのサービス向上を目指し、フロント機能のリニューアルやバックエンドの分析機能の実装など、技術面での進化も続けていきます。

「DCX」では、二つのサービスタイプを設けています。一つ目は、お客様自身がオペレーションを手掛けるためのクラウドサービス。もう一つは、当社の倉庫で在庫管理を委託し、高度なオペレーションを提供するアウトソーシングサービスです。これにより、お客様のニーズや業務の規模に応じて最適なサービスを選択できますよ。

アウトソーシングサービスでは、購入者の満足度向上や企業ブランドの浸透に貢献するために、グローバルで蓄積されたデータを分析します。また、テクノロジー企業との連携により、より高い満足度で利用いただける仕組みを構築しています。規模の大きな組織ならではの豊富なリソースを活用して、統合的なソリューションを提供している点が大きな特長ですね。

日本通運は、伝統的な業界にありながらも、革新的な挑戦を歓迎する文化を持っています。特にDCXプロジェクトでは、新しい技術の採用や、異なる業界との協業を通じて、商品やサービスの価値を高めていくことに積極的です。社内の雰囲気は開放的で協力的、自由な意見交換が行われ、個人の成長を大切にする文化が根付いています。

プロジェクトメンバーには、チームワークを重視する姿勢と、新しい技術に対する好奇心や学習意欲が求められます。技術面では、フロントエンドやバックエンドの開発スキルはもちろん、SaaSプロダクトに対する理解や、クラウドサービスに関する知識が重要です。また、迅速な実行能力と柔軟な思考も、このダイナミックな環境で活躍するために必要な資質ですね。

「DCX」プロジェクトは、テクノロジーで物流業界に新たな革命を起こそうとしています。これからもグローバルに、持続可能な社会への貢献を目指していきます。もしあなたが挑戦を恐れず、新しい技術やアイデアを活かして、物流の未来を共に創造していきたいと考えるなら、ぜひ私たちのチームに参加してください。一緒に未来を形作っていきましょう。