亀田医療情報株式会社ってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?
こんにちは、転職活動中のサトウです!
「亀田医療情報株式会社」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!
亀田医療情報株式会社ってどんな会社?
亀田医療情報株式会社ってどんな仕事をしているんですか?
亀田医療情報株式会社は、1995年から日本の医療ITの先駆者として医療機関向けに電子カルテの開発、提供を行っています。一般科や精神科を含む様々な科目に対応した電子カルテの開発、導入、保守、販売をしており、全国の病院やクリニックがお客様ですよ。Web型やクライアントサーバ型など様々な形態の電子カルテと、看護勤怠管理、紹介状管理などのサービスを提供していますね。
電子カルテ開発の背景にはどのような理念があるんですか?
同社の代表取締役社長亀田俊光氏によれば、医療は私たちにとって欠かせないものであり、最高の医療を目指す現場に、最高のシステムを提供したいという思いが強くあります。つまり、医療情報化を通じて医療現場の発展に貢献しようという理念が根底にありますね。
電子カルテを導入することによるメリットは何ですか?
電子カルテの導入により、病院内での情報共有がスムーズになります。これまで紙ベースだったカルテは、診療科間での情報共有が難しく、医療サービスの提供に支障をきたしていました。電子カルテによって、患者さん一人ひとりに合わせた医療サービスを効率的に、そして効果的に提供することが可能になりますよ。
今後の展開や新しい挑戦について教えてください。
亀田医療情報は、電子カルテの範疇にとどまらず、SaaS製品の開発やクラウドでのサービス提供に力を入れています。特に、クラウドサービスは利便性の高さや導入のしやすさが魅力で、医療現場に新しい価値を提供するための重要なステップです。また、医療現場のさらなるIT化を推進し、医療の発展に貢献するという新たな挑戦も始まっています。
働く環境についても教えてください。
同社では働く環境の整備にも力を入れており、安心して能力を発揮し、成長できるような職場作りを進めています。例えばテレワークや在宅勤務制度の導入はコロナ禍以前からあり、コロナ禍以降は多くの社員が出社とテレワーク、在宅勤務を組み合わせています。また、社内の情報共有や勉強会の開催、資格取得支援など、働きやすさや個人の成長を支える制度も充実しています。
具体的にどんな職種を募集していますか?
現在、特にエンジニアを積極的に募集しています。電子カルテに加えて、クラウドサービスやSaaS製品の開発に取り組んでおり、これら新しい価値を提供するためのサービス開発だけでなく、それらを支える基盤の安定提供や、他システムとの連携能力も重視しています。具体的には、クラウドサービスの設計、開発、運用などの業務を行います。
求められるスキルや経験はありますか?
はい、特にC#を用いた開発経験があり、クラウドでの開発経験が1年以上ある方を求めています。また、ソフトウェア開発の経験や、SQLの読み書き能力、基本的なチューニングが行える方、応用情報技術者の資格を持っている方は歓迎です。技術的なスキルだけでなく、チームで学び、成長していく意欲もとても大切にしています。
仕事の魅力を教えてください。
この仕事の大きな魅力は、医療情報システムの管理・運用を通じて必要な医療知識が身につく点です。また、パブリッククラウドを利用したサービスの構築・運用に携わることができるため、最先端のクラウド技術を駆使した開発スキルを習得できます。医療業界のIT化に貢献するやりがいも感じられるでしょう。
どのような開発環境が整っていますか?
アトラシアンのJira、Bitbucketをはじめとするクラウドネイティブな開発環境で、フルリモートワークも基本としています。これにより、居住地に左右されずに、より柔軟な働き方が可能です。Microsoft Azureを基盤としたプロダクト開発を行い、最適なソリューション提供を目指しています。
ありがとうございました!
会社情報
亀田医療情報株式会社
東京都千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ東館