企業解説

株式会社ミンナのシゴトってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?

marugotojobhakase
インタビュアー
インタビュアー

こんにちは、転職活動中のサトウです!

「株式会社ミンナのシゴト」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!

株式会社ミンナのシゴトはどのような会社ですか?

株式会社ミンナのシゴトは、障がい者就労支援施設専門のBPOプラットフォーム事業を展開しているスタートアップです。日本から「障がい」という言葉と概念を無くすことをビジョンに掲げ、社会問題の解決に取り組んでいます。ミンナのミカタグループ内の一社として、障がいを持つ方々の就労支援を行っていますね。

仕事博士
仕事博士

具体的にどのような事業を行っているのですか?

事業内容は大きく3つです。一つ目は全国の障がい者就労継続支援事業所に仕事を提供するプラットフォームの運営、二つ目は企業と就労継続支援事業所の間のクライアントサポート業務、三つ目は就労継続支援事業所の運営相談です。これにより、営業活動の代行や品質管理、さらには運営のノウハウ共有まで幅広くサポートしています。

仕事博士
仕事博士

なぜこのような事業を行うようになったのですか?

2018年の総合福祉法改正により、A型事業所・B型事業所が厳格な報酬基準に直面し、多くが閉鎖・倒産に追い込まれました。これによって、多くの障がい者が収入を失い、さらには仲間とのつながりも失う事態が発生。この問題を解決しようと【株式会社ミンナのシゴト】は設立されました。障がい者就労支援に新たな道を開こうという強い想いから、このビジネスモデルが生まれたんですよ。

仕事博士
仕事博士

ミンナのミカタぐるーぷって何ですか?

ミンナのミカタぐるーぷは、障がいを持つ人たちを中心にした複数の企業で構成される組織です。具体的には、【株式会社ミンナのシゴト】、【株式会社ミンナのミライ】、【株式会社ミンナのナカマ】、そして【株式会社ミンナのミカタHD】があります。これらは全て、障がい者の幸せや働きがいを創出することを目指しています。障がい者福祉に革新をもたらすことを目標としているんです。

仕事博士
仕事博士

会社のミッションは何ですか?

彼らのミッションは、「日本から障がいという言葉と概念を無くし、全国1160万人のミンナのミカタになる」ことです。障がい者が仕事を通じて社会に貢献し、自立した生活を営めるようにすることを通じて、障がい者の見方を変えていくことが目標です。ただ自社の事業所だけを救うのではなく、全国の事業所が繋がることで、より大きな目標達成を目指しています。

仕事博士
仕事博士

会社設立の背景にはどのようなストーリーがありますか?

創業者の兼子文晴さん自身が、うつ病とパニック障害の障がいを持っていました。厳しい時期を経験した後、就労継続支援施設との出会いがあり、障がい者に対する見方が変わりました。鹿沼市には十分な就労支援施設がなく、これを解決するべく立ち上げました。障がい者がもっと働きやすい環境を作りたい、そんな想いから創業に至ったんです。

仕事博士
仕事博士

どのような働き方を推進していますか?

基本的にリモート業務を中心とし、社員が各自のライフスタイルに合わせた働き方を選択できるようにしています。週に1~2回、全員で集まる機会を設けることで、コミュニケーションの質を保ちつつ、柔軟な働き方を実現しています。社員一人ひとりが働きやすい環境を大切にしているんですね。

仕事博士
仕事博士

社員の声を教えてください。

入社の決め手は、創業者のビジョンに共感したこと、そしてスタートアップならではの、会社の仕組み作りに自らが関われる点に魅力を感じたとの声があります。また、自分の趣味や前職の経験を仕事に活かせる環境にも満足しているようです。社員一人ひとりが自分の意見やスキルを発揮しやすい風土があるようです。

仕事博士
仕事博士

採用に対するアプローチはどのようなものですか?

営業やクライアントサポートの職種で積極的に募集を行っており、特に事業のコンセプトに共感し、チャレンジ精神旺盛な方を歓迎しています。チームをまとめる経験や、トライアンドエラーを恐れない姿勢を重視しているようです。求職者がカジュアルに話を聞ける環境を提供していることも、彼らの開かれた採用姿勢を表していますね。

仕事博士
仕事博士

会社の課題や今後の展望は?

日本全国の障がい者就労支援事業所と企業をつなぐ役割を担い、障がい者の働きがいや生きがいを創出することが最大の課題です。また、法改正や社会環境の変化に対応しつつ、事業の継続性と成長を図ることが重要です。将来的には、障がい者の方がもっと働きやすい社会を実現し、日本の企業を支える重要な人材になってもらうことを目指しています。

仕事博士
仕事博士

障がい者の為に命をかける、という表現が印象的ですが、その想いは?

創業者の個人的な経験が強い動機となっています。障がいを持ちながらも、社会に貢献し、充実した生活を送ることができるよう支援することに、彼自身の人生を賭けて取り組んでいます。これは単にビジネスではなく、障がい者が社会の中で生き生きと働ける世界を実現するための使命感から来ているんです。

仕事博士
仕事博士

障がい者就労支援の現状はどうですか?

日本では障がい者就労支援の認知と体系がまだ発展途上です。障がいのある人々が働きたいと願っていても、適切な職を見つけるのが難しいケースが多いです。また、就業継続支援事業所の経営も厳しく、サポート体制を充実させる必要があります。しかし、【株式会社ミンナのシゴト】のような企業が新たな役割を果たすことで、状況を改善していこうという取り組みが進んでいます。

仕事博士
仕事博士

障がい者の雇用について、企業側のメリットは?

障がい者を雇用することで、多様な視点がもたらされ、革新的なアイデアや解決策が生まれやすくなります。また、社会的責任を果たしているとの評価も得られ、企業のブランドイメージ向上にもつながります。さらに、障がい者の方々が持つ独特な能力やスキルを活用することで、業務の効率化や新たな価値創出にも貢献できるんですよ。

仕事博士
仕事博士

採用を検討している人に向けてメッセージはありますか?

私たちと一緒に、障がいがある人もない人も区別なく、誰もが働きやすい社会を作っていきませんか?あなたの力を、より意義のある目標のために使ってみたいと思うなら、ぜひ私たちのチームに加わってください。私たちは、社会に真に必要とされる変革をもたらすために、あなたの情熱とスキルを求めています。

仕事博士
仕事博士

ありがとうございました!

株式会社ミンナのシゴト

東京都大田区羽田4-21-5

あなたの転職活動をプロがサポートします!

記事URLをコピーしました