一般財団法人ボーケン品質評価機構ってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?
こんにちは、転職活動中のサトウです!
「一般財団法人ボーケン品質評価機構」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!
一般財団法人ボーケン品質評価機構ってどんな会社?
ボーケン品質評価機構とはどんな会社ですか?
ボーケン品質評価機構は、一般財団法人として一般消費財の品質試験を行っている第三者試験機関ですね。主に衣料品や日用品、家具、化粧品など生活に身近な製品の品質を試験しています。また、近年ではものづくりの支援や環境、人権の側面からのソリューション提供も行っています。
どういった製品の品質試験を行っているのでしょうか?
衣料品、服飾雑貨、家具、日用品など、消費者の皆さんが日常的に使うさまざまな商品が対象です。店頭で自分が関わった製品を見ることもあるかもしれません。安心・安全な商品提供に貢献する非常に重要な役割を担っています。
試験以外にも何か行っていることはありますか?
試験だけでなく、より良い商品を作るためのアドバイスも行っていますね。例えば、シャツの色落ちの問題があれば、生産段階からの改善策を提案し、製造プロセスの向上を支援しています。70年以上にわたる品質評価の知見を活かして、お客様のものづくりを全面的にサポートしています。
新しい規格の作成にも関わることができるんですか?
そうですね。ボーケンでは、新しい商品や素材の評価方法を開発し、それが標準化されるとJIS規格として取り入れられることもあります。入社すれば、新しい標準化活動に参画するチャンスもあると思います。
教育制度や研修は充実していますか?
はい、非常に充実しています。入社後は2週間程度かけて各試験室で業務の全体像を学び、その後、OJTを通じて実務の知識とスキルを身につけます。さらに、定期的なフォローアップ研修など、新しい知識を定着させるための様々な研修も行われています。
専門性やスキルを身につけるチャンスは多いのでしょうか?
ボーケンは信頼性試験や機能性評価に特化しており、非常に広く深い事業を展開しています。多種多様な商品の評価を行うため、専門性の高いスキルを身につけることができます。ニッチな領域での技術を習得できるのは大きな魅力ですね。
新規事業への挑戦も行っているんですか?
はい、ボーケンは一般消費財の品質試験だけでなく、お客様の製造工程の改善や品質基準書の作成などの品質支援にも力を入れています。また、環境や人権に対する支援も行い、SDGsやCSRに対する活動も積極的に展開しています。新規事業にも積極的に挑戦していますね。
主要な事業内容を教えてください。
主要な事業内容として、繊維製品の基本性能試験、日用品や家具の品質試験、抗菌や抗ウイルス試験、新機能の性能評価、化粧品や食品衛生法準拠の化学分析試験、そして中国や東南アジアでの海外品質試験事業などがあります。これら多岐にわたる分野で品質支援業務も行っております。
ありがとうございました!
会社情報
一般財団法人ボーケン品質評価機構
- 設立:1948年12月
- 資本金:※一般財団法人のため無し
東京本部:東京都江東区毛利1丁目12番1号
大阪本部:大阪市港区築港1丁目6番24号