【新卒】公益財団法人正光会(宇和島病院・今治病院・御荘診療所)ってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?


こんにちは、就職活動中のサトウです!
「公益財団法人正光会(宇和島病院・今治病院・御荘診療所)」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!
公益財団法人正光会(宇和島病院・今治病院・御荘診療所)ってどんな会社?
公益財団法人正光会のユニークな取り組みについて教えてください。

公益財団法人正光会は、1954年から宇和島病院、今治病院、御荘診療所を中心に精神科医療を提供しています。ユニークな点としては、精神障碍者の社会復帰を支援するために地域社会への参加を促し、患者の持つスキルや経験を社会に還元する取り組みを行っていることです。これは、農業に携わることで社会参加を実現する『農福連携』の取り組みとして先駆的な役割を果たしていますね。

看護師さんたちの働き方について教えてください。

看護師たちは、患者の情報共有を行いながらチームでケアを行っています。一人で問題を抱え込まず、困難な状況にもチームで取り組むことを大切にしており、意見交換を活発に行う環境が整っていますね。

新制度の運用開始によってどのような変化が期待されますか。

2025年度から新制度を運用し、職員の処遇改善や研修の充実に努める予定です。これにより、職員の満足度が向上し、さらなる人材育成と成長が期待されます。特に、職員には外部の学会にどんどん出て成長してほしいという考えがあるようですね。

正光会の創設者はどのような思いでこの団体を立ち上げましたか。

初代理事長は、松山市で精神科病院の院長として働いていましたが、愛媛県南部の精神医療の拠点を創設したいという思いで、私財を投じて宇和島市に正光会を開設しました。患者さんのためを第一に考えたこの聖地が、70年に渡り発展し続けている理由の一つといえるでしょう。

地域との密着性はどのように大事にされていますか。

正光会は、地域包括ケアシステムを推進し、地域社会と密接に連携しています。障碍者が地域社会で健康で豊かな暮らしを送ることを 支援するため、医療機関や社会福祉法人、行政、住民とのネットワーク作りを大切にしていますね。

公益財団法人正光会のこれからのビジョンを教えてください。

正光会は、患者さんが持つ理想の社会を実現するため、地域に根ざした医療の推進を目指しています。精神障碍者への偏見を取り除くための啓発活動や、人材の育成を通じて、地域社会と共生しながらより良い医療と福祉を実現することを理念としています。

ありがとうございました!

会社情報
公益財団法人正光会(宇和島病院・今治病院・御荘診療所)
- 設立:1954年1月
- 資本金:1億3,100万円
- 所在地:愛媛県宇和島市柿原1280番地