【新卒】タカノブ食品株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

タカノブ食品株式会社は広島県に拠点を置き、水産冷凍食品の製造および販売を行っている企業です。特に、広島の特産品であるかきを使用したかきフライの製造に力を入れています。創業は明治末で、1970年に冷凍食品の製造を目的に会社を設立しました。以来、水産加工業を通じて時代のニーズに応える商品開発を進めています。

タカノブ食品が製造する商品は、デパートの地下やスーパーの総菜コーナー、ファミリーレストランや居酒屋、持ち帰り弁当などの外食産業に供給されています。消費者の皆さんが知らず知らずのうちに、同社のかきフライを口にしていることも少なくありません。

タカノブ食品は、グループ企業を含めて6基のスチールベルトフリーザーを保有しており、生かきの鮮度を落とさない急速凍結技術を用いています。これにより、年間を通じて高品質のカキフライや塩鮭を提供できるのが強みです。また、徹底した衛生管理も実施し、安全かつ安心な製品をお届けしています。

タカノブ食品は、企業としての社会的責任を果たすために、自然環境に配慮した取り組みを行っています。各工場には廃水処理設備を設置し、瀬戸内海特別措置法に基づく排水基準を満たす浄化された水を排水しています。このような取り組みは、同社が瀬戸内海の恩恵を受けて発展してきた企業であることから、当然の務めとされています。